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	<title>ブログ &#8211; streeeam合同会社-ストリーム-</title>
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	<description>中小企業向け経営コンサルテーション＆パーソナルコーチング</description>
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		<title>「分かったつもり」が好奇心を奪う</title>
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		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Nov 2026 13:11:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[ICF（国際コーチング連盟）]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[コーチング]]></category>
		<category><![CDATA[メタ認知]]></category>
		<category><![CDATA[メンターコーチング]]></category>
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		<category><![CDATA[好奇心]]></category>
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					<description><![CDATA[昨日は雨もあり、急な寒さが身に堪えたが、今日は一転して、雲ひとつない澄み切った秋の青空が広がり、過ごしやすい一日になった。 秋は、 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>昨日は雨もあり、急な寒さが身に堪えたが、今日は一転して、雲ひとつない澄み切った秋の青空が広がり、過ごしやすい一日になった。</p>
<p>秋は、お店にも色とりどりの果物が豊富に並び、つい柿もりんごもみかんも買ってしまう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今日もコーチングの話をしたい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>メンターの資格をもつ私は、</p>
<p>先日、ICF（国際コーチング連盟）のACC（アソシエイト認定コーチ）を目指す方の逐語録を拝見した。</p>
<p>特徴的だったのは、クライアントの話に対して、</p>
<p>「そうなんですよ。そうですよね。」</p>
<p>という同意が非常に多かったこと。</p>
<p>また、クライアントの話をそのまま受け止めるのではなく、</p>
<p>「それは○○というようなことなのですか？」</p>
<p>と、コーチ自身の解釈を交えたクローズドクエスチョンも頻繁に見られた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>誤解を恐れずに言うと、クライアントにやや迎合しているだけでなく、自分の解釈で対話を進めてしまっているのだ。</p>
<p>そうすると、一見、順調に対話が進んでいるように見える。</p>
<p>けれど実際には、クライアントがコーチの解釈に引きずられていき、どこか商談をしているような会話になってしまう。</p>
<p>これでは、コーチングセッションとして十分に機能していない。</p>
<p>クライアントの内面から言葉を引き出し、自らを探索していく対話になっていないのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なぜ、同意が多くなり、自分の解釈で進めてしまうのだろう。</p>
<p>それは、クライアントの話の一部、あるいは表層を聴いただけで、その人全体を分かった気になってしまうからではないだろうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>クライアントが語っていることは、その人全体のごくごく一部にすぎない。</p>
<p>今、聴こえているのは表層の言葉かもしれない。</p>
<p>その奥には、どんな想いや価値観があるのだろう。</p>
<p>そんなふうに、冷静に好奇心を持ち続けることができれば、安易な同意は減っていくのではないかと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「そうですよね」と賛同するのではなく、</p>
<p>「○○と感じていらっしゃるのですね」</p>
<p>と、相手の気持ちを受け止める。</p>
<p>そこには、クライアントとコーチの境界線がある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして、自分の解釈で相手の話をまとめようとするのではなく、</p>
<p>「その心の奥には、何があるのだろう」</p>
<p>という好奇心から、問いが生まれてくる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この「分かった気になる」ということは、自分と同質性の高い相手ほど起こりやすいのかもしれない。</p>
<p>似た経験がある。</p>
<p>考え方も近い。自分にも、その気持ちがよく分かる。</p>
<p>そう感じた瞬間に、相手の世界を自分の経験や価値観で理解し始めてしまう。</p>
<p>そして、こうしたことは、コーチングを始めて1〜2年ほど経ち、ある程度クライアントの話を聴けるようになった頃に、比較的表れやすいように感じている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>では、どうすれば防げるのだろうか。</p>
<p>私は、コーチをしている自分自身を、常に少し離れたところから俯瞰して見ることが大切なのだと思う。</p>
<p>「今、自分は分かった気になっていないだろうか」<br />
「自分の解釈を持ち込んでいないだろうか」<br />
「本当に、この人の世界を知ろうとしているだろうか」</p>
<p>そんなふうに、自分自身を観察し続ける。</p>
<p>そして、何よりも、クライアントへの好奇心を失わないことだ。</p>
<p>好奇心は、コーチングにおいて非常に大切なマインドだと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>分かったつもりになった瞬間に、好奇心は薄れていく。</p>
<p>だからこそ、「まだ知らないことがある」という姿勢で、目の前のクライアントに向き合い続けたい。</p>
<p>そんなことを、逐語録を読みながら改めて考えた。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>価値に光を当てる</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e4%be%a1%e5%80%a4%e3%81%ab%e5%85%89%e3%82%92%e5%bd%93%e3%81%a6%e3%82%8b/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 31 Oct 2026 13:12:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[コーチング]]></category>
		<category><![CDATA[伴走支援]]></category>
		<category><![CDATA[可能性の最大化]]></category>
		<category><![CDATA[承認]]></category>
		<category><![CDATA[自己受容]]></category>
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					<description><![CDATA[富士山に初冠雪のニュースが入り、今朝、窓から西を眺めると、雪をうっすらとかぶった富士山が見えた。 一昨日、木枯らし1号が吹いた関東 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>富士山に初冠雪のニュースが入り、今朝、窓から西を眺めると、雪をうっすらとかぶった富士山が見えた。</p>
<p>一昨日、木枯らし1号が吹いた関東地方だが、今日は幾分暖かく、過ごしやすい一日だった。</p>
<p>10月も終わり、あっという間に今年も残り2か月だ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今日は、「価値に光を当てる」という話をしたい。</p>
<p>昨日は、二人のクライアントとのコーチングセッションがあった。</p>
<p>一人は、かつての上司との相性が悪く、意に沿わない異動を経験したことが、今でも心の傷として残っている中堅女性リーダー。</p>
<p>もう一人は、トップから期待を寄せられながらも、自分の視野や判断を前提にシステム開発を推進した結果、</p>
<p>上司や部下からの信頼をやや失いかけた経験を持つ、若手事業責任者だ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いずれも、過去の出来事で味わった悔しさやみじめさを心の中に抱えたまま、思うように前進できないもどかしさを感じていらっしゃった。</p>
<p>けれど、お二人が今、大切にしている価値観や姿勢をじっくりお聴きしていると、違うものが見えてきた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>お二人とも、過去の経験から学び、それを今に活かしながら、真摯に行動されている。</p>
<p>そして、その振る舞いや行動が、上司や部下、同僚、パートナーとの関係性の質を高めることにも、大きく貢献している。</p>
<p>そんなことが、お話の中から伝わってきた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>目の前のクライアントの価値に光を当てる。</p>
<p>その人らしさや、これまでの取り組みを丁寧に受け止め、心から言葉にして承認する。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自分自身の価値に気づいたとき、過去の出来事の捉え方も少しずつ変わっていく。</p>
<p>悔しさやみじめさを感じた経験も、今の自分に活かされている経験として、捉え直すことができる。</p>
<p>周囲の期待に応えられていないところばかりを見て、「自分はダメだ」と捉えるのではなく、今の自分を自分で認められるようになる。</p>
<p>そうすると、これまでの歩みも、これからの成長につながる道筋として見えてくる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>価値に光を当てることで、クライアントは自らの力で前進していくのだ。</strong></p>
<p>コーチが答えを与えるわけでも、過去の経験を無理に肯定的なものに変えるわけでもない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その人がすでに持っている価値や可能性に気づけるよう、丁寧に耳を傾け、感じたことを言葉にしてお返しする。</p>
<p>そして、ご自身を俯瞰してみるご支援をする。</p>
<p>私は、そんなふうにクライアントと共に在る時間を、大切にしたいと思う。</p>
<p>過去の負の感情を消そうとするのではなく、その経験を経て今を生きている、その人自身の価値に光を当てる。</p>
<p>そんな関わりを、これからも大切にしていきたい。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>権限委譲は、任せて終わりではない</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e6%a8%a9%e9%99%90%e5%a7%94%e8%ad%b2%e3%81%af%e3%80%81%e4%bb%bb%e3%81%9b%e3%81%a6%e7%b5%82%e3%82%8f%e3%82%8a%e3%81%a7%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%84/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 22 Oct 2026 13:21:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[マネージメント]]></category>
		<category><![CDATA[人材育成]]></category>
		<category><![CDATA[伴走支援]]></category>
		<category><![CDATA[対人支援]]></category>
		<category><![CDATA[権限委譲]]></category>
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					<description><![CDATA[空気は澄み、日中はまだ暑さを感じることもあるが、爽やかな秋晴れの日々が続いている。 街道には落ち葉が重なり合い、秋はゆるやかに深ま [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>空気は澄み、日中はまだ暑さを感じることもあるが、爽やかな秋晴れの日々が続いている。</p>
<p>街道には落ち葉が重なり合い、秋はゆるやかに深まりつつある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今日は、権限委譲について考えてみたい。</p>
<p>中小企業に関わっていると、人材育成におけるさまざまな壁にぶつかる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>決まった手順に沿って進める仕事が多い会社では、実務知識がマニュアルなどによって形式知化されていることも多い。</p>
<p>しかし、それが常に更新され、関係者がいつでも共有できる仕組みまで整っているかというと、十分ではないことも多々ある。</p>
<p>まして、抽象度の高い仕事のノウハウを教えるとなると、その難易度はさらに上がる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もう一つの壁が、権限委譲だ。</p>
<p>権限委譲とは、主に役職者が持っている権限の一部、あるいは全部を部下に委ねていくことだ。</p>
<p>単に仕事を任せるだけではない。判断や意思決定を伴う仕事を任せていくことであり、そこには暗黙知となっている判断の軸や考え方を伝えていくことも含まれる。</p>
<p>これが難しいのは、判断や意思決定には、経営方針との整合性はもちろん、倫理観や公平性なども求められるにもかかわらず、</p>
<p>その判断の軸が意外に言語化されていないことだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それを、まだ経験の浅い人に、個別にサポートしながら身につけてもらうことが、権限委譲には必要とされる。</p>
<p>一朝一夕にできることではない。</p>
<p>時間をかけながら、自分の持つ権限を意図的に渡していき、相手が自ら判断できるように支援していく必要があるのだ。</p>
<p>まず、マネジメントを担う人は、権限委譲を進めていくという意識を持って、日頃の業務に向き合うことが大切なのだと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>先日も、「地位が人をつくる」ということを信じて、ある人を部門長に任じ、権限を委譲したものの、</p>
<p>実際には社長の期待に十分応えられていないという事例に遭遇した。</p>
<p>もちろん、任された立場になれば、自力で成長し、期待に応えてくれる部下もいるだろう。</p>
<p>しかし、そうではない場合には、トップ自らが、相手への関わり方を見直す必要があったのではないだろうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>権限を渡したからといって、相手がすぐに判断できるようになるわけではない。</p>
<p>どこまで任せ、何を期待しているのか。</p>
<p>判断に迷ったとき、どのような支援をしているのか。</p>
<p>そして、任せた相手が自ら考え、判断できるような関わりができているのか。</p>
<p>社長自身が、自分の行動や言動が、権限委譲した相手にどのような影響を与えているのかを自問し、必要に応じて修正していく。</p>
<p>そんなあり方が求められているのだと、強く感じた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして、その自己認識と行動の変化を支援できるのが、エグゼクティブコーチなのだと思う。</p>
<p>人が育たないことを、任された側だけの問題にしない。</p>
<p>任せる側も、自らの関わり方を見つめ直す。</p>
<p>組織と人の可能性を広げるために、私自身がやるべきことを、これからも丁寧にやっていきたい。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>揺れても、戻ってこられる自分でいる</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e6%8f%ba%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%82%82%e3%80%81%e6%88%bb%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%93%e3%82%89%e3%82%8c%e3%82%8b%e8%87%aa%e5%88%86%e3%81%a7%e3%81%84%e3%82%8b/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 05 Oct 2026 13:30:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[コーチング]]></category>
		<category><![CDATA[コーチングマインド]]></category>
		<category><![CDATA[メタ認知]]></category>
		<category><![CDATA[内的安定性]]></category>
		<category><![CDATA[学び続ける]]></category>
		<category><![CDATA[自己基盤を整える]]></category>
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					<description><![CDATA[10月に入ってから、晴れたり、雨交じりの曇天だったり、天気は目まぐるしく変わる。 朝晩はひんやりすることもあり、体調管理には気をつ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p data-pm-slice="1 1 []">10月に入ってから、晴れたり、雨交じりの曇天だったり、天気は目まぐるしく変わる。<br />
朝晩はひんやりすることもあり、体調管理には気をつけないと、と思うこの頃でもある。</p>
<p>日課の散歩では、黄金色の花を咲かせた金木犀の甘い香りが鼻腔をくすぐり、爽やかさが胸いっぱいに広がる。<br />
五月も好きだが、この季節も大好きだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今日は、担当しているコーチング講座の準備に時間を費やしていた。</p>
<p>そこで出てきたのが、「内的安定性」という言葉。</p>
<p>内的安定性とは、失敗や周囲からの評価によって心が揺らいだとしても、「私は大丈夫」と、自分の軸に立ち戻ることができる状態をいう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>仕事をしている以上、さまざまな場面で、</p>
<p>「これでよいのか」<br />
「今のはうまくいかなかった」<br />
「あー、失敗した」</p>
<p>と感じたり、不安になったりすることはある。</p>
<p data-pm-slice="1 1 []">もちろん、できる限り大きな失敗にならないように、準備は入念に行う。</p>
<p>とはいえ、「完璧にできた」と自負することなど、私にはまるでない。<br />
何らかの「こうすればよかった」「ああすればよかった」は、必ずといっていいほど出てくる。</p>
<p>しかし、そこで心が揺らぎ、いつまでも落ち込んで自己否定に陥ることはない。</p>
<p>「では、次に活かすにはどうするか」</p>
<p>と、未来に向かって前進させる。<br />
失敗やうまくいかなかったことを、次のための学びに切り替える。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この内的安定性があることは、学びを常態化させることにも直結するのではないかと考えている。</p>
<p>くよくよして何日も引きずっているより、四の五の言わずに、前に進むのだ。</p>
<p>だからこそ、プロのコーチである以上、そして、エグゼクティブという非常に高い視座や広い視野を持つ方々を相手にする以上、内的安定性は極めて大切だと考えている。</p>
<p>コーチ自身が「どう評価されているだろう」「今の問いはよかっただろうか」と自分のことばかり気にしていたら、目の前のクライアントに十分に留まることができない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だからといって、心が揺れない人になる必要はないのだと思う。</p>
<p>もし、自分は内的安定性が低いと感じるなら、まずはそのことを自覚し、自分の反応を観察できるようになることが第一歩なのではないだろうか。</p>
<p>「ああ、今、自分は評価を気にしているな」<br />
「失敗することを怖がっているな」</p>
<p>と、自分を少し離れたところから眺めてみる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうすることで、たとえ自分の心が揺れていたとしても、その揺れに飲み込まれず、目の前のクライアントに留まり続けることができる。</p>
<p>内的安定性とは、揺れないことではない。</p>
<p>揺れても、自分に戻ってこられること。</p>
<p>そしてまた、目の前の相手に意識を戻せること。</p>
<p>そんなことを、今日、講座の準備をしながら改めて考えていた。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>強いリーダーにこそ『鏡』が必要なのかもしれない</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e5%bc%b7%e3%81%84%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%80%e3%83%bc%e3%81%ab%e3%81%93%e3%81%9d%e3%80%8e%e9%8f%a1%e3%80%8f%e3%81%8c%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e3%81%ae%e3%81%8b%e3%82%82%e3%81%97%e3%82%8c%e3%81%aa/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 02 Oct 2026 13:42:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[ビックエゴ]]></category>
		<category><![CDATA[リーダーシップ]]></category>
		<category><![CDATA[中小企業伴走支援]]></category>
		<category><![CDATA[健全な鏡]]></category>
		<category><![CDATA[対人支援]]></category>
		<category><![CDATA[組織開発]]></category>
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					<description><![CDATA[10月になった。 昨日は、1か月以上続いた長雨に終止符を打つかのような晴天だったが、今日はまた曇天に戻ってしまった。 金木犀の香り [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p data-pm-slice="1 1 []">10月になった。</p>
<p>昨日は、1か月以上続いた長雨に終止符を打つかのような晴天だったが、今日はまた曇天に戻ってしまった。</p>
<p>金木犀の香りを、爽やかな秋晴れの下で味わいたいなと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今朝、日経新聞に目を通していると、「ビッグエゴ（肥大化した自我）」という言葉が目に飛び込んできた。</p>
<p>ちょうどニデックをめぐる問題が紙面を占めている時期でもあり、</p>
<p>強烈な成功体験を持つ創業者やトップリーダーと、「ビッグエゴ」という言葉の関係について考えさせられた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>長い間、成功を積み重ねてきた。</p>
<p>自分の判断によって会社を成長させ、多くの困難を乗り越えてきた。</p>
<p>その経験が大きければ大きいほど、「自分のやり方は正しい」という確信も強くなるのかもしれない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>問題は、その「正しさ」を自分自身で客観視できなくなった時なのだと思う。</p>
<p>周囲がどれほど論理的に働きかけても、あるいは理解してもらおうと配慮を重ねても、かえって鎧が厚くなり、言葉が届かなくなる。</p>
<p>これは、特定の一社だけに固有の問題ではない。</p>
<p>程度の差こそあれ、長く強いリーダーシップによって率いられてきた組織では、起こり得ることなのではないかと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私はエグゼクティブコーチとして、そして企業に伴走する立場として、こうした強固な「ビッグエゴ」に、どう向き合えばよいのだろうと考えてしまう。</p>
<p>ビッグエゴは、単なる傲慢さだとは捉えてはいない。</p>
<p>人はなぜ、自分の正しさを手放せなくなるのだろう。</p>
<p>これまで自分を支えてきた成功体験を手放すことへの怖れ。</p>
<p>周囲から称賛され、承認されることで築いてきた自己像が揺らぐことへの怖れ。</p>
<p>そんな自己防衛が、その奥にあるのではないだろうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もしコーチャブルな状態にある人なら、</p>
<p>「それは、ご自身の何を守っているのでしょうか」</p>
<p>という問いから、自分自身を見つめることができるかもしれない。</p>
<p>けれど、鎧があまりに厚くなっていると、その問いさえ跳ね返されてしまう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>リーダーは、その人一人の問題では終わらない。組織全体に大きな影響を及ぼすからだ。</p>
<p>だからこそ、私は伴走者として、静かに「鏡」であり続けるしかないのだと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>かつて成功をもたらした「正しさ」が、環境が大きく変化した今も、本当に目的地へ向かうための「正しさ」なのか。</p>
<p>ご自身には、今、何が見えていて、何が見えにくくなっているのか。</p>
<p>迎合するのでも、正面から正しさをぶつけ合うのでもなく、私心なく、見えているものをお伝えし続ける。</p>
<p>それでも、変わらないことはあるのだと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だからこそ、どこまで関わるのか。何を伝え続けるのか。そして、組織を守るために何ができるのか。</p>
<p>「健全な鏡」であり続けること。</p>
<p>その意味を、あらためて考えた朝だった。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>余白をつくることも、仕事のうち</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e4%bd%99%e7%99%bd%e3%82%92%e3%81%a4%e3%81%8f%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%82%82%e3%80%81%e4%bb%95%e4%ba%8b%e3%81%ae%e3%81%86%e3%81%a1/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 17 Sep 2026 14:15:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[#働き方 #余白をつくる #仕事の習慣 #セルフマネジメント #日々の気づき]]></category>
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					<description><![CDATA[長雨が続いている。 今日は曇りだったが、明日からまた雨が続くとのこと。 こうなると、お日様が恋しくなる。 こんなに晴れない9月は6 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="isSelectedEnd">長雨が続いている。</p>
<p class="isSelectedEnd">今日は曇りだったが、明日からまた雨が続くとのこと。<br />
こうなると、お日様が恋しくなる。<br />
こんなに晴れない9月は65年ぶりだそうだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">今日は、自分自身の「時間の余裕」について、少し書いてみたい。</p>
<p class="isSelectedEnd">数か月先までの仕事のボリュームを把握し、できれば1か月前には8割ほど準備を終えておく。<br />
そして、1週間の計画を立て、毎日のタスクを細かくコントロールする。</p>
<p class="isSelectedEnd">これは、私が長く働く中で身につけてきた仕事の習慣だ。</p>
<p class="isSelectedEnd">特に、「1か月前には8割ほど準備を終えておく」という習慣は、若い頃　上司に叩き込まれたものだ。</p>
<p class="isSelectedEnd">「役職が上がれば上がるほど、予定していなかった仕事が次々と入ってくる。スケジュールを空けておいても、すぐに埋まる。だから、すでに決まっている仕事や、準備や思考に時間がかかる仕事は、早めに8割まで終わらせておけ」</p>
<p class="isSelectedEnd">と、口を酸っぱくして言われた。</p>
<p class="isSelectedEnd">実際、その通りだった。</p>
<p class="isSelectedEnd">次から次へと予定外の仕事が入り、締め切り間際に取りかかっていたら、とても間に合わなかっただろうと思うことが何度もあった。</p>
<p class="isSelectedEnd">8割まで準備しておけば、何とかなる。</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな経験を繰り返すうちに、この仕事の仕方がすっかり身についた。</p>
<p class="isSelectedEnd">まあ、残り2割の詰めが甘く、「画竜点睛を欠く」と叱られたことも何度もあったのだけれど……。</p>
<p class="isSelectedEnd">長い間、私を助けてくれた習慣である。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">けれど、最近、その習慣にはもう一つの側面があることにも気づいている。</p>
<p class="isSelectedEnd">先の仕事が確定しているのに、その準備をする時間がなかなか取れない。</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな状態になると、まだ締め切りはずっと先なのに、焦りや不安が顔を出すのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">AIを活用するようになり、仕事の効率は格段に上がった。<br />
それでも、長年身についた感覚はそう簡単には変わらないらしい。</p>
<p class="isSelectedEnd">「先まで仕事が決まっているなんて、なんてありがたいことだろう」</p>
<p class="isSelectedEnd">もちろん、心からそう思っている。</p>
<p class="isSelectedEnd">けれど、荷物が少し多くなり過ぎると、ありがたさとは別に、不安も生まれてくる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">自分一人で抱え込むつもりはない。<br />
誰かにお願いできることはお願いしたいと思っている。</p>
<p class="isSelectedEnd">それでも、すぐに代わりの人が見つからない時には、</p>
<p class="isSelectedEnd">「自分がやらなければ」と責任感が顔を出す。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">そして、どこかに感じている違和感に、意識的に蓋をしてしまう。</p>
<p class="isSelectedEnd">今の私は、少しそんな状態なのだと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">仕事は充実している。<br />
ありがたいこともたくさんある。</p>
<p class="isSelectedEnd">でも、仕事以外の余白が少し乏しい。</p>
<p class="isSelectedEnd">もう少し余白を持って、日々を楽しみたい。</p>
<p class="isSelectedEnd">そう思っている自分も、ちゃんといる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">これまでの私は、「どうすれば時間をつくれるか」「どうすれば効率よく進められるか」を考えることが多かった。</p>
<p class="isSelectedEnd">けれど、これからはそれだけではなく、</p>
<p class="isSelectedEnd">「何を引き受けないか」<br />
「どこで速度を緩めるか」</p>
<p class="isSelectedEnd">を考えることも必要なのだろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">先はまだ長い。</p>
<p class="isSelectedEnd">走れるからといって、いつも同じ速度で走り続けなくてもいい。</p>
<p class="isSelectedEnd">休める時には少し速度を緩める。<br />
時には、引き受けないという選択をする。</p>
<p class="isSelectedEnd">余白は、時間が余ったら生まれるものではなく、自分でつくるものなのかもしれない。</p>
<p>そんなことを、最近は考えている。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>沈黙の中で、聴こえてくるもの</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e6%b2%88%e9%bb%99%e3%81%ae%e4%b8%ad%e3%81%a7%e3%80%81%e8%81%b4%e3%81%93%e3%81%88%e3%81%a6%e3%81%8f%e3%82%8b%e3%82%82%e3%81%ae/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 10 Sep 2026 13:25:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[あり方]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[コーチング]]></category>
		<category><![CDATA[傾聴]]></category>
		<category><![CDATA[学び続ける]]></category>
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					<description><![CDATA[このところ、雨の日が続いている。 関東圏では激しい雨による被害も出ている。 私の住む地域は小高い場所にあるため、幸い水害の影響はあ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="isSelectedEnd">このところ、雨の日が続いている。</p>
<p class="isSelectedEnd">関東圏では激しい雨による被害も出ている。</p>
<p class="isSelectedEnd">私の住む地域は小高い場所にあるため、幸い水害の影響はあまりないが、被害に遭われた方々の一日も早い復旧を願うばかりである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">今日も、コーチングについて書いてみたい。</p>
<p class="isSelectedEnd">前回も「深く聴くこと」について触れたので、少し似た話になってしまう。</p>
<p class="isSelectedEnd">このところ私自身の中で、「傾聴」というものの捉え方がかなり変わってきていて、どうしてもこのテーマに意識が向いてしまう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">本格的にプロコーチとして活動を始めて、7年目に入った。</p>
<p class="isSelectedEnd">この頃になってようやく、「クライアントの世界観を聴く」という感覚が少しずつ分かってきたように思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">私がここでいう世界観とは、クライアントが話している状況がどんな場面で、そこに誰がいて、その人は何を考え、何を感じ、その心の奥にどんな想いを抱えているのか。</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな、その人ならではのナラティブ（物語）のことだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">じっと静かに耳を傾ける。</p>
<p class="isSelectedEnd">時折、問いを挟みながら、言葉だけでなく、声や表情の変化にも集中していると、その人が語る世界の解像度が少しずつ上がってくる。</p>
<p class="isSelectedEnd">「ああ、この人には、今、この景色が見えているのだな」</p>
<p class="isSelectedEnd">そんなふうに、クライアントが見ている世界を、私も少し一緒に感じられるようになってきた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">こういう時、クライアントはセッションの9割以上を話している。</p>
<p class="isSelectedEnd">私は、ただじっと聴いている。</p>
<p class="isSelectedEnd">「ただ」といっても、実際には相当に集中しているのだけれど。</p>
<p class="isSelectedEnd">そのためにとても大切なのが、<strong>「沈黙」や「間」である</strong>。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">先日、朝ドラを観ていて、親子が対話する場面があった。</p>
<p class="isSelectedEnd">娘から話しかけられても、親役の俳優さんはすぐには答えない。</p>
<p class="isSelectedEnd">10秒ほどの沈黙がある。</p>
<p class="isSelectedEnd">そして、ぼそりと台詞をつぶやく。</p>
<p class="isSelectedEnd">その絶妙な「間」が、微妙な親子関係を表現する余白にもなっていたし、</p>
<p class="isSelectedEnd">「この親は、何を考えているのだろう」<br />
「次に何を言うのだろう」</p>
<p class="isSelectedEnd">と、視聴者である私にも想像させる余白になっていた。</p>
<p class="isSelectedEnd">思わず、「うまいなあ」と頭の中でつぶやいた。</p>
<p class="isSelectedEnd">沈黙は、単に「コーチが話していない時間」ではない。</p>
<p class="isSelectedEnd">クライアント自身が、自分の内側に耳を傾けている時間でもある。</p>
<p class="isSelectedEnd">そして同時に、コーチにとっても、クライアントの世界を感じる時間なのだと思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">言葉が途切れたところに何があるのか。</p>
<p class="isSelectedEnd">その人は今、何を感じているのか。</p>
<p class="isSelectedEnd">どんな言葉が生まれようとしているのか。</p>
<p class="isSelectedEnd">すぐに次の質問を投げかけず、その場にとどまっていると、言葉だけを追っていた時には聴こえなかったものが、少しずつ感じられるようになる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">前回、「何かをしてあげなければ」という思いを手放していくことで、クライアントと「共に在る」という感覚に近づいてきた、と書いた。</p>
<p class="isSelectedEnd">この「共に在る」ことのひとつが、「沈黙の中に共にいられる」ということなのかもしれない。</p>
<p class="isSelectedEnd">何かを言わなくてもいい。</p>
<p class="isSelectedEnd">次の問いを急がなくてもいい。</p>
<p class="isSelectedEnd">ただそこにいて、クライアントの中から次の言葉が生まれてくるのを待つ。</p>
<p class="isSelectedEnd">そうできるようになると、クライアントの世界観から感じ取れるものも、少しずつ増えていくように思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">私はAudibleで、できるだけ小説を聴くことを習慣にしている。</p>
<p class="isSelectedEnd">登場人物の台詞を聴きながら、その人がどんな世界に生きているのかを想像し、その奥にある感情を感じ取る。</p>
<p class="isSelectedEnd">それもまた、私にとっては「聴く力」を磨く時間になっている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">大ベテランのコーチは、クライアントの語りや沈黙から、どこまでのものを感じているのだろう。</p>
<p class="isSelectedEnd">私には、まだ聴こえていないものが、きっとたくさんある。</p>
<p class="isSelectedEnd">少し聴こえるようになったからこそ、聴こえていないものの存在にも気づく。</p>
<p class="isSelectedEnd">傾聴とは、もしかすると、そうやってどこまでも深くなっていくものなのかもしれない。</p>
<p>まだ感じたことのない世界への憧れと、そこへ近づこうとする挑戦は、これからも続いていく。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>生きている間に、どこまで深く人の話を「傾聴」できるだろう</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e7%94%9f%e3%81%8d%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e9%96%93%e3%81%ab%e3%80%81%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%be%e3%81%a7%e6%b7%b1%e3%81%8f%e4%ba%ba%e3%81%ae%e8%a9%b1%e3%82%92%e3%80%8c%e5%82%be%e8%81%b4%e3%80%8d/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 01 Sep 2026 08:15:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[Being]]></category>
		<category><![CDATA[ICF]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[傾聴]]></category>
		<category><![CDATA[共に在る]]></category>
		<category><![CDATA[型破り　型無し]]></category>
		<category><![CDATA[守破離]]></category>
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					<description><![CDATA[関東地方は、このところ曇りがち。 暑さも少しやわらぎ、昼間に歩いて移動しても、さほど苦にならなくなってきた。 庭では秋明菊が、小さ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="isSelectedEnd">関東地方は、このところ曇りがち。<br />
暑さも少しやわらぎ、昼間に歩いて移動しても、さほど苦にならなくなってきた。</p>
<p class="isSelectedEnd">庭では秋明菊が、小さな目玉焼きを思わせるような可愛らしい花を咲かせ始めている。<br />
少しずつ、秋の訪れを感じる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">今朝、コーチングの師匠が語るYouTubeを観た。<br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-external-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.youtube.com/watch?v=ENymUjqfLzk&#038;t=19s" data-lkc-id="67" target="_blank" rel="external noopener"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><div class="lkc-favicon"><img decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=www.youtube.com" alt="" width="16" height="16" /></div><div class="lkc-domain">YouTube</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//streeeam.net/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/70ae43aec1c59ce08abb1dbaab031e1d0c2f43facd1811e74b1ec2195ff6c588.jpeg" width="108px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">コーチングが浅くなるのは「何かをしよう」とするから｜ICFマスターコーチが語るBe...</div><div class="lkc-url" title="https://www.youtube.com/watch?v=ENymUjqfLzk&#038;t=19s">https://www.youtube.com/watch?v=ENymUjqfLzk&amp;#038;t=19s</div><div class="lkc-excerpt">コーチとして活動しているけど、いまいち自分の実力に自信がない。コーチとして、ブレークスルーしたい。そんな悩めるコーチの皆さまに、コーチの先生であり、国際コーチング連盟でマスターコーチの資格も持つ五十嵐先生がレベルアップの方法を伝授します。◇◆－－－－－－－－－－－－－◆◇“経営者一人ひとりにコーチを”コーチング経...</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div>
<p class="isSelectedEnd">「コーチとは、クライアントのために何かをする人ではなく、共にある（共にあり続けられる）人」</p>
<p class="isSelectedEnd">師匠のこの言葉が、心に残った。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">私がコーチングを提供し、クライアントからお金をいただく、いわゆるプロとして活動を始めてから、6年半以上になる。</p>
<p class="isSelectedEnd">最初の3年間は、今から振り返れば、かなり我流でコーチングをしていた。</p>
<p class="isSelectedEnd">それを思い知ったのは、ICF（国際コーチング連盟）のPCC（プロフェッショナル・サーティファイド・コーチ）資格を取ると決め、</p>
<p class="isSelectedEnd">自分のセッションを振り返るようになってからだ。</p>
<p class="isSelectedEnd">基本ができていない。そのことを思い知らされた。</p>
<p class="isSelectedEnd">そこから粘り強く修正を重ね、なんとかPCC資格を取得した。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">その頃から、歌舞伎の世界で使われる「型無しと型破り」という言葉が、妙に胸に響くようになった。</p>
<p class="isSelectedEnd">型を破りたければ、まず型を身につけなければならない。</p>
<p class="isSelectedEnd">そう思い、PCC取得後も、ICFのコア・コンピテンシーをはじめ、さまざまなトレーニングに時間を費やしてきた。</p>
<p class="isSelectedEnd">もちろん、その間も実際のセッションは続けている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">今になって振り返ると、基本を学び続けてきた過程は、</p>
<p class="isSelectedEnd">私の中にあった「クライアントのために何かをやらなければならない」という思いを、</p>
<p class="isSelectedEnd">一つひとつ手放していく過程でもあったように思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">「何かをしてあげなければ」<br />
「気づきを起こさなければ」<br />
「役に立たなければ」</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな思いを少しずつ手放していくと、不思議なことに、クライアントの話そのものに集中できるようになる。</p>
<p class="isSelectedEnd">そして、傾聴が少しずつ深くなっていった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">これは、私の場合、1年くらいで身につくものではなかった。<br />
PCCを取得してそろそろ3年になるので、3年ほどかけてわかってきたという感覚だ。</p>
<p class="isSelectedEnd">もちろん、これは私自身の歩みであって、人と比べるものでもない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">深く傾聴できるようになると、クライアントがどんな状況にいて、</p>
<p class="isSelectedEnd">そこで何を感じ、その状況をどのように捉えているのかが聴こえてくる。</p>
<p class="isSelectedEnd">その人が生きているナラティブ（物語）や世界観が見えてくる、と言ってもよいのかもしれない。</p>
<p class="isSelectedEnd">すると、</p>
<p class="isSelectedEnd">「この方は、本当は何を望んでいらっしゃるのだろう」</p>
<p class="isSelectedEnd">と、こちらも一緒にその世界に佇みながら、静かに問いを発することができるようになる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">そこに、師匠の言う<strong>「クライアントと共に在る（Being）」という感覚</strong>があるのではないか。</p>
<p class="isSelectedEnd">そんなことを、今朝の話を聴きながら考えていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">もちろん師匠は、20年以上のコーチングキャリアを持つ大ベテラン。</p>
<p class="isSelectedEnd">守破離でいえば、「離」を体現されているのだと思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">では、私はどこにいるのだろう。</p>
<p class="isSelectedEnd">ようやく「守」から「破」へ差しかかったところなのかもしれない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">「傾聴」という言葉は、とても簡単だ。</p>
<p class="isSelectedEnd">けれど、深いレベルで人を傾聴するとはどういうことなのか。</p>
<p class="isSelectedEnd">それを本当に理解し、体現することは、実はとても難しい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">生きている間に、私はどこまで人の話を深く聴けるようになるのだろう。</p>
<p class="isSelectedEnd">そう考えると、まだまだ先は長い。</p>
<p class="isSelectedEnd">いつか「離」の領域へ。</p>
<p class="isSelectedEnd">「何かをしてあげる人」ではなく、ただ深く聴き、クライアントと共に在り続けられるコーチへ。</p>
<p>そのために、これからも傾聴を磨き続けていきたい。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>トップにとっての『健全な鏡』でありたい</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e3%83%88%e3%83%83%e3%83%97%e3%81%ab%e3%81%a8%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%ae%e3%80%8e%e5%81%a5%e5%85%a8%e3%81%aa%e9%8f%a1%e3%80%8f%e3%81%a7%e3%81%82%e3%82%8a%e3%81%9f%e3%81%84/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 29 Aug 2026 11:38:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[#内省 #あり方]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[リーダーシップ]]></category>
		<category><![CDATA[中小企業伴走支援]]></category>
		<category><![CDATA[失敗の本質]]></category>
		<category><![CDATA[意思決定]]></category>
		<category><![CDATA[組織開発]]></category>
		<category><![CDATA[自己基盤を整える]]></category>
		<category><![CDATA[読書会]]></category>
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					<description><![CDATA[8月も終わりに近づいた。 川沿いにはすすきが茂り、とんぼがすいすいと飛んでいる。 猛暑はまだ続いているけれど、季節は少しずつ秋へ向 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="isSelectedEnd">8月も終わりに近づいた。</p>
<p class="isSelectedEnd">川沿いにはすすきが茂り、とんぼがすいすいと飛んでいる。<br />
猛暑はまだ続いているけれど、季節は少しずつ秋へ向かっている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">以前にも書いたが、今、読書会に参加して『失敗の本質』を読み進めている。</p>
<p class="isSelectedEnd">先の戦争における手痛い敗戦――ノモンハン、ミッドウェー、ガダルカナル、インパール、レイテ、沖縄など――を取り上げ、戦略や組織という観点から、その失敗を分析した本である。</p>
<p class="isSelectedEnd">何十年も前に一度読んだことがあるが、記憶に残っているのはほんの一部だった。</p>
<p class="isSelectedEnd">今回は読書会という場で読み進めているからこそ、理解も深まるし、他の方の考えから気づかされることも多い。</p>
<p class="isSelectedEnd">悲惨な歴史だからこそ、そこから何かを学び取りたいという気持ちも湧いてくる。<br />
おそらく一人では、ここまで丁寧に読み進めることはできなかっただろう。</p>
<p class="isSelectedEnd">まだ読了してはいないが、ここまで読んで強く感じていることがある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">それは、どれほど高い地位にある人であっても、<strong>人はいつも合理的に判断し、行動できるわけではない</strong>ということだ。</p>
<p class="isSelectedEnd">司令長官、大将、中将といった高い地位にある人なら、豊富な経験と理性をもって合理的な判断を下すはずだ。</p>
<p class="isSelectedEnd">私たちは、どこかでそう思いがちなのかもしれない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">しかし、読み進めていくと、必ずしもそうではないことが見えてくる。</p>
<p class="isSelectedEnd">思い込みや固定観念、過去の成功体験、組織内の力関係、そしてさまざまな感情。</p>
<p class="isSelectedEnd">人は、そうしたものに捉われながら意思決定をしている。</p>
<p class="isSelectedEnd">トップだからといって、それらから自由になれるわけではない。</p>
<p class="isSelectedEnd">むしろ、トップの判断に異を唱えることが難しい組織であれば、その影響はさらに大きくなる。</p>
<p class="isSelectedEnd">当時であれば、トップに進言すること自体が時に命がけだったのだろう。<br />
保身を考えれば、何も言わないという選択も当然起こり得る。</p>
<p class="isSelectedEnd">そう考えると、トップが常に合理的であることを期待するよりも、</p>
<p class="isSelectedEnd"><strong>トップもまた思い込みや感情に捉われる存在であることを前提に、どうすれば意思決定の質を高められるのかを考えることの方が大切なのではないか</strong>と思えてくる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">そんなことを考えながら、ふと徳川家康を思い出した。</p>
<p class="isSelectedEnd">家康は、自分に遠慮なく諫言する本多正信を傍に置いたという。</p>
<p class="isSelectedEnd">自分とは異なる見方をする人、時には耳の痛いことを言ってくれる人を傍に置く。</p>
<p class="isSelectedEnd">『失敗の本質』を読みながら、トップにとってそれがどれほど大切なことなのかを改めて感じた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">さて、私はエグゼクティブコーチとして中小企業の支援に携わり、経営トップの相談役になることがある。</p>
<p class="isSelectedEnd">もちろん、相手は私にとって大切なクライアントであり、スポンサーでもある。</p>
<p class="isSelectedEnd">だからこそ、迎合するのではなく、私はトップにとっての<strong>「健全な鏡」</strong>でありたいと思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">トップ自身には見えていないものを映し、時には耳の痛いことも、私心なく率直にお伝えする。</p>
<p class="isSelectedEnd">それはトップのためであり、その先にいる社員や、支援先企業の成長のためでもある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">相手を尊重することと、相手に合わせることは違う。</p>
<p class="isSelectedEnd">敬意を持ちながらも、必要なことはきちんとお伝えする。</p>
<p>『失敗の本質』を読み進めながら、あらためて、このあり方だけはどんな時も大切にしていきたいと思った。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>壁は、思っているより薄いかもしれない</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e5%a3%81%e3%81%af%e3%80%81%e6%80%9d%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%82%88%e3%82%8a%e8%96%84%e3%81%84%e3%81%8b%e3%82%82%e3%81%97%e3%82%8c%e3%81%aa%e3%81%84/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 17 Aug 2026 10:31:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[#学び続ける #伸びしろ]]></category>
		<category><![CDATA[ICF]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[コーチング]]></category>
		<category><![CDATA[対人支援]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://streeeam.net/?p=6358</guid>

					<description><![CDATA[お盆休みが終わり、8月も後半に入る。 猛暑はいくぶん和らいではいるものの、傘が手放せない毎日が続いている。それでも、強烈な日差しと [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="isSelectedEnd">お盆休みが終わり、8月も後半に入る。</p>
<p class="isSelectedEnd">猛暑はいくぶん和らいではいるものの、傘が手放せない毎日が続いている。それでも、強烈な日差しとうだるような暑さが続かないだけで、ずいぶん過ごしやすく感じる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">このところ、コーチングスクールを卒業し、その後も学びを続けながら、ICFのACCを目指している方々のお話を聴く機会が、偶然にも重なっている。</p>
<p class="isSelectedEnd">皆さん、それぞれに頑張っている。</p>
<p class="isSelectedEnd">けれど、少し壁にぶつかり、弱気になっている様子も感じられる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">スクールに通っている間は、講義もあり、セッションを実践する機会もプログラムの中に組み込まれている。</p>
<p class="isSelectedEnd">卒業という一つの目標もあり、学び続ける環境が用意されている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">しかし、卒業後は少し違う。</p>
<p class="isSelectedEnd">クライアントを獲得する。今の仕事にコーチングを活かす。さらにスキルを高める。自分に必要な学びを選ぶ。</p>
<p class="isSelectedEnd">そこからは、自分で考え、選び、行動することが求められるようになる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">もちろん、講義やセミナーを受けたり、動画を見たりすることも大切だ。</p>
<p class="isSelectedEnd">けれど、いくら泳ぎ方を学んでも、実際にプールに入らなければ泳げるようにはならない。</p>
<p class="isSelectedEnd">コーチングも同じなのだと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">実際にやってみる。</p>
<p class="isSelectedEnd">フィードバックを受ける。</p>
<p class="isSelectedEnd">そこからヒントを得て、またやってみる。</p>
<p class="isSelectedEnd">そうした試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ身体に染み込ませていくしかない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">そして、たいていの人は、どこかで壁にぶつかる。</p>
<p class="isSelectedEnd">大切なのは、その壁にどう向き合うかなのだと思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">フィードバックを受けたときも、自分で「うまくいかなかった」と感じたときも、</p>
<p class="isSelectedEnd">「まだまだ伸びしろがある」</p>
<p class="isSelectedEnd">と捉えられれば、また次へ進むことができる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">けれど、「私はできる」という有能感が揺らいでくると、</p>
<p class="isSelectedEnd">「こんなに学ぶ必要があるのだろうか」</p>
<p class="isSelectedEnd">「どうしてこんなに上手にならないのだろう」</p>
<p class="isSelectedEnd">「やっぱり自分には向いていないのかもしれない」</p>
<p class="isSelectedEnd">と、思考がぐるぐる回り始める。</p>
<p class="isSelectedEnd">そして、「もうコーチングなんてやめた方が楽なのではないか」というところまで行き着いてしまうこともある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな方々のお話を聴いていて、私には二つほど共通しているように感じることがあった。</p>
<p class="isSelectedEnd">一つは、<strong>コーチングには「正しい型」があり、そのとおりに進めることが大切だと思い過ぎていること。</strong></p>
<p class="isSelectedEnd">型を意識し過ぎると、「次は何を質問しよう」と手順に意識が向き、目の前のクライアントの「今、ここ」から離れてしまう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">もう一つは、<strong>コーチングを「1対1のセッションの中で行うもの」と狭く捉えてしまっていること。</strong></p>
<p class="isSelectedEnd">コーチング的な関わりは、日常の仕事でも、人との対話でも、マネジメントでも活かすことができる。</p>
<p class="isSelectedEnd">相手を尊重する。</p>
<p class="isSelectedEnd">相手の話を聴く。</p>
<p class="isSelectedEnd">すぐに答えを与えず、考えてもらう。</p>
<p class="isSelectedEnd">相手の可能性を信じる。</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな関わりが周囲に与える影響は、決して小さくない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">けれど、その価値にまだ気づいていないと、「何のためにコーチングを学んでいるのか」「誰のために活かしたいのか」が見えなくなり、</p>
<p class="isSelectedEnd">いつの間にか「資格を取ること」だけが目的になってしまう。</p>
<p class="isSelectedEnd">それでは、確かに苦しくなる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">だから、そんな時こそ、私は「コーチングを受けようよ」と思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">なぜ、自分は型に捉われているのだろう。</p>
<p class="isSelectedEnd">そもそも、自分はコーチングを通じて何をしたいのだろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">これまで、コーチングを学んだことで、周囲にどんな貢献ができてきただろう。</p>
<p class="isSelectedEnd">そんなことを誰かに話しながら、もう一度、自分自身に問い直してみる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">それだけでも、見えてくる景色は少し変わるかもしれない。</p>
<p class="isSelectedEnd">壁にぶつかったからといって、そこで撤退しなくてもいい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">正面から越えられなければ、横から回ってみる。</p>
<p class="isSelectedEnd">違う方法を試してみる。</p>
<p class="isSelectedEnd">そして、また実践してみる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">そうやって近づいてみたら、あれほど高く見えていた壁が、実は思っていたより薄かった――なんてこともあるかもしれない。</p>
<p class="isSelectedEnd">学びの途中にある壁を、「できない証拠」ではなく「次の伸びしろ」として楽しめたらいい。</p>
<p>そんなことを、最近のお話を聴きながら感じている。</p>
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