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	<title>エグゼクティブコーチング &#8211; streeeam合同会社-ストリーム-</title>
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	<description>中小企業向け経営コンサルテーション＆パーソナルコーチング</description>
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		<title>沈黙の中で、聴こえてくるもの</title>
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		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 10 Sep 2026 13:25:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[あり方]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[コーチング]]></category>
		<category><![CDATA[傾聴]]></category>
		<category><![CDATA[学び続ける]]></category>
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					<description><![CDATA[このところ、雨の日が続いている。 関東圏では激しい雨による被害も出ている。 私の住む地域は小高い場所にあるため、幸い水害の影響はあ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="isSelectedEnd">このところ、雨の日が続いている。</p>
<p class="isSelectedEnd">関東圏では激しい雨による被害も出ている。</p>
<p class="isSelectedEnd">私の住む地域は小高い場所にあるため、幸い水害の影響はあまりないが、被害に遭われた方々の一日も早い復旧を願うばかりである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">今日も、コーチングについて書いてみたい。</p>
<p class="isSelectedEnd">前回も「深く聴くこと」について触れたので、少し似た話になってしまう。</p>
<p class="isSelectedEnd">このところ私自身の中で、「傾聴」というものの捉え方がかなり変わってきていて、どうしてもこのテーマに意識が向いてしまう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">本格的にプロコーチとして活動を始めて、7年目に入った。</p>
<p class="isSelectedEnd">この頃になってようやく、「クライアントの世界観を聴く」という感覚が少しずつ分かってきたように思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">私がここでいう世界観とは、クライアントが話している状況がどんな場面で、そこに誰がいて、その人は何を考え、何を感じ、その心の奥にどんな想いを抱えているのか。</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな、その人ならではのナラティブ（物語）のことだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">じっと静かに耳を傾ける。</p>
<p class="isSelectedEnd">時折、問いを挟みながら、言葉だけでなく、声や表情の変化にも集中していると、その人が語る世界の解像度が少しずつ上がってくる。</p>
<p class="isSelectedEnd">「ああ、この人には、今、この景色が見えているのだな」</p>
<p class="isSelectedEnd">そんなふうに、クライアントが見ている世界を、私も少し一緒に感じられるようになってきた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">こういう時、クライアントはセッションの9割以上を話している。</p>
<p class="isSelectedEnd">私は、ただじっと聴いている。</p>
<p class="isSelectedEnd">「ただ」といっても、実際には相当に集中しているのだけれど。</p>
<p class="isSelectedEnd">そのためにとても大切なのが、<strong>「沈黙」や「間」である</strong>。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">先日、朝ドラを観ていて、親子が対話する場面があった。</p>
<p class="isSelectedEnd">娘から話しかけられても、親役の俳優さんはすぐには答えない。</p>
<p class="isSelectedEnd">10秒ほどの沈黙がある。</p>
<p class="isSelectedEnd">そして、ぼそりと台詞をつぶやく。</p>
<p class="isSelectedEnd">その絶妙な「間」が、微妙な親子関係を表現する余白にもなっていたし、</p>
<p class="isSelectedEnd">「この親は、何を考えているのだろう」<br />
「次に何を言うのだろう」</p>
<p class="isSelectedEnd">と、視聴者である私にも想像させる余白になっていた。</p>
<p class="isSelectedEnd">思わず、「うまいなあ」と頭の中でつぶやいた。</p>
<p class="isSelectedEnd">沈黙は、単に「コーチが話していない時間」ではない。</p>
<p class="isSelectedEnd">クライアント自身が、自分の内側に耳を傾けている時間でもある。</p>
<p class="isSelectedEnd">そして同時に、コーチにとっても、クライアントの世界を感じる時間なのだと思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">言葉が途切れたところに何があるのか。</p>
<p class="isSelectedEnd">その人は今、何を感じているのか。</p>
<p class="isSelectedEnd">どんな言葉が生まれようとしているのか。</p>
<p class="isSelectedEnd">すぐに次の質問を投げかけず、その場にとどまっていると、言葉だけを追っていた時には聴こえなかったものが、少しずつ感じられるようになる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">前回、「何かをしてあげなければ」という思いを手放していくことで、クライアントと「共に在る」という感覚に近づいてきた、と書いた。</p>
<p class="isSelectedEnd">この「共に在る」ことのひとつが、「沈黙の中に共にいられる」ということなのかもしれない。</p>
<p class="isSelectedEnd">何かを言わなくてもいい。</p>
<p class="isSelectedEnd">次の問いを急がなくてもいい。</p>
<p class="isSelectedEnd">ただそこにいて、クライアントの中から次の言葉が生まれてくるのを待つ。</p>
<p class="isSelectedEnd">そうできるようになると、クライアントの世界観から感じ取れるものも、少しずつ増えていくように思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">私はAudibleで、できるだけ小説を聴くことを習慣にしている。</p>
<p class="isSelectedEnd">登場人物の台詞を聴きながら、その人がどんな世界に生きているのかを想像し、その奥にある感情を感じ取る。</p>
<p class="isSelectedEnd">それもまた、私にとっては「聴く力」を磨く時間になっている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">大ベテランのコーチは、クライアントの語りや沈黙から、どこまでのものを感じているのだろう。</p>
<p class="isSelectedEnd">私には、まだ聴こえていないものが、きっとたくさんある。</p>
<p class="isSelectedEnd">少し聴こえるようになったからこそ、聴こえていないものの存在にも気づく。</p>
<p class="isSelectedEnd">傾聴とは、もしかすると、そうやってどこまでも深くなっていくものなのかもしれない。</p>
<p>まだ感じたことのない世界への憧れと、そこへ近づこうとする挑戦は、これからも続いていく。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>生きている間に、どこまで深く人の話を「傾聴」できるだろう</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e7%94%9f%e3%81%8d%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e9%96%93%e3%81%ab%e3%80%81%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%be%e3%81%a7%e6%b7%b1%e3%81%8f%e4%ba%ba%e3%81%ae%e8%a9%b1%e3%82%92%e3%80%8c%e5%82%be%e8%81%b4%e3%80%8d/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 01 Sep 2026 08:15:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[Being]]></category>
		<category><![CDATA[ICF]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[傾聴]]></category>
		<category><![CDATA[共に在る]]></category>
		<category><![CDATA[型破り　型無し]]></category>
		<category><![CDATA[守破離]]></category>
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					<description><![CDATA[関東地方は、このところ曇りがち。 暑さも少しやわらぎ、昼間に歩いて移動しても、さほど苦にならなくなってきた。 庭では秋明菊が、小さ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="isSelectedEnd">関東地方は、このところ曇りがち。<br />
暑さも少しやわらぎ、昼間に歩いて移動しても、さほど苦にならなくなってきた。</p>
<p class="isSelectedEnd">庭では秋明菊が、小さな目玉焼きを思わせるような可愛らしい花を咲かせ始めている。<br />
少しずつ、秋の訪れを感じる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">今朝、コーチングの師匠が語るYouTubeを観た。<br />
<div class="linkcard"><div class="lkc-external-wrap"><a class="lkc-link no_icon" href="https://www.youtube.com/watch?v=ENymUjqfLzk&#038;t=19s" data-lkc-id="67" target="_blank" rel="external noopener"><div class="lkc-card"><div class="lkc-info"><div class="lkc-favicon"><img decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=www.youtube.com" alt="" width="16" height="16" /></div><div class="lkc-domain">YouTube</div></div><div class="lkc-content"><figure class="lkc-thumbnail"><img decoding="async" class="lkc-thumbnail-img" src="//streeeam.net/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/70ae43aec1c59ce08abb1dbaab031e1d0c2f43facd1811e74b1ec2195ff6c588.jpeg" width="108px" height="108px" alt="" /></figure><div class="lkc-title">コーチングが浅くなるのは「何かをしよう」とするから｜ICFマスターコーチが語るBe...</div><div class="lkc-url" title="https://www.youtube.com/watch?v=ENymUjqfLzk&#038;t=19s">https://www.youtube.com/watch?v=ENymUjqfLzk&amp;#038;t=19s</div><div class="lkc-excerpt">コーチとして活動しているけど、いまいち自分の実力に自信がない。コーチとして、ブレークスルーしたい。そんな悩めるコーチの皆さまに、コーチの先生であり、国際コーチング連盟でマスターコーチの資格も持つ五十嵐先生がレベルアップの方法を伝授します。◇◆－－－－－－－－－－－－－◆◇“経営者一人ひとりにコーチを”コーチング経...</div></div><div class="clear"></div></div></a></div></div>
<p class="isSelectedEnd">「コーチとは、クライアントのために何かをする人ではなく、共にある（共にあり続けられる）人」</p>
<p class="isSelectedEnd">師匠のこの言葉が、心に残った。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">私がコーチングを提供し、クライアントからお金をいただく、いわゆるプロとして活動を始めてから、6年半以上になる。</p>
<p class="isSelectedEnd">最初の3年間は、今から振り返れば、かなり我流でコーチングをしていた。</p>
<p class="isSelectedEnd">それを思い知ったのは、ICF（国際コーチング連盟）のPCC（プロフェッショナル・サーティファイド・コーチ）資格を取ると決め、</p>
<p class="isSelectedEnd">自分のセッションを振り返るようになってからだ。</p>
<p class="isSelectedEnd">基本ができていない。そのことを思い知らされた。</p>
<p class="isSelectedEnd">そこから粘り強く修正を重ね、なんとかPCC資格を取得した。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">その頃から、歌舞伎の世界で使われる「型無しと型破り」という言葉が、妙に胸に響くようになった。</p>
<p class="isSelectedEnd">型を破りたければ、まず型を身につけなければならない。</p>
<p class="isSelectedEnd">そう思い、PCC取得後も、ICFのコア・コンピテンシーをはじめ、さまざまなトレーニングに時間を費やしてきた。</p>
<p class="isSelectedEnd">もちろん、その間も実際のセッションは続けている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">今になって振り返ると、基本を学び続けてきた過程は、</p>
<p class="isSelectedEnd">私の中にあった「クライアントのために何かをやらなければならない」という思いを、</p>
<p class="isSelectedEnd">一つひとつ手放していく過程でもあったように思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">「何かをしてあげなければ」<br />
「気づきを起こさなければ」<br />
「役に立たなければ」</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな思いを少しずつ手放していくと、不思議なことに、クライアントの話そのものに集中できるようになる。</p>
<p class="isSelectedEnd">そして、傾聴が少しずつ深くなっていった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">これは、私の場合、1年くらいで身につくものではなかった。<br />
PCCを取得してそろそろ3年になるので、3年ほどかけてわかってきたという感覚だ。</p>
<p class="isSelectedEnd">もちろん、これは私自身の歩みであって、人と比べるものでもない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">深く傾聴できるようになると、クライアントがどんな状況にいて、</p>
<p class="isSelectedEnd">そこで何を感じ、その状況をどのように捉えているのかが聴こえてくる。</p>
<p class="isSelectedEnd">その人が生きているナラティブ（物語）や世界観が見えてくる、と言ってもよいのかもしれない。</p>
<p class="isSelectedEnd">すると、</p>
<p class="isSelectedEnd">「この方は、本当は何を望んでいらっしゃるのだろう」</p>
<p class="isSelectedEnd">と、こちらも一緒にその世界に佇みながら、静かに問いを発することができるようになる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">そこに、師匠の言う<strong>「クライアントと共に在る（Being）」という感覚</strong>があるのではないか。</p>
<p class="isSelectedEnd">そんなことを、今朝の話を聴きながら考えていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">もちろん師匠は、20年以上のコーチングキャリアを持つ大ベテラン。</p>
<p class="isSelectedEnd">守破離でいえば、「離」を体現されているのだと思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">では、私はどこにいるのだろう。</p>
<p class="isSelectedEnd">ようやく「守」から「破」へ差しかかったところなのかもしれない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">「傾聴」という言葉は、とても簡単だ。</p>
<p class="isSelectedEnd">けれど、深いレベルで人を傾聴するとはどういうことなのか。</p>
<p class="isSelectedEnd">それを本当に理解し、体現することは、実はとても難しい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">生きている間に、私はどこまで人の話を深く聴けるようになるのだろう。</p>
<p class="isSelectedEnd">そう考えると、まだまだ先は長い。</p>
<p class="isSelectedEnd">いつか「離」の領域へ。</p>
<p class="isSelectedEnd">「何かをしてあげる人」ではなく、ただ深く聴き、クライアントと共に在り続けられるコーチへ。</p>
<p>そのために、これからも傾聴を磨き続けていきたい。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>トップにとっての『健全な鏡』でありたい</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e3%83%88%e3%83%83%e3%83%97%e3%81%ab%e3%81%a8%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%ae%e3%80%8e%e5%81%a5%e5%85%a8%e3%81%aa%e9%8f%a1%e3%80%8f%e3%81%a7%e3%81%82%e3%82%8a%e3%81%9f%e3%81%84/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 29 Aug 2026 11:38:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[#内省 #あり方]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[リーダーシップ]]></category>
		<category><![CDATA[中小企業伴走支援]]></category>
		<category><![CDATA[失敗の本質]]></category>
		<category><![CDATA[意思決定]]></category>
		<category><![CDATA[組織開発]]></category>
		<category><![CDATA[自己基盤を整える]]></category>
		<category><![CDATA[読書会]]></category>
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					<description><![CDATA[8月も終わりに近づいた。 川沿いにはすすきが茂り、とんぼがすいすいと飛んでいる。 猛暑はまだ続いているけれど、季節は少しずつ秋へ向 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="isSelectedEnd">8月も終わりに近づいた。</p>
<p class="isSelectedEnd">川沿いにはすすきが茂り、とんぼがすいすいと飛んでいる。<br />
猛暑はまだ続いているけれど、季節は少しずつ秋へ向かっている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">以前にも書いたが、今、読書会に参加して『失敗の本質』を読み進めている。</p>
<p class="isSelectedEnd">先の戦争における手痛い敗戦――ノモンハン、ミッドウェー、ガダルカナル、インパール、レイテ、沖縄など――を取り上げ、戦略や組織という観点から、その失敗を分析した本である。</p>
<p class="isSelectedEnd">何十年も前に一度読んだことがあるが、記憶に残っているのはほんの一部だった。</p>
<p class="isSelectedEnd">今回は読書会という場で読み進めているからこそ、理解も深まるし、他の方の考えから気づかされることも多い。</p>
<p class="isSelectedEnd">悲惨な歴史だからこそ、そこから何かを学び取りたいという気持ちも湧いてくる。<br />
おそらく一人では、ここまで丁寧に読み進めることはできなかっただろう。</p>
<p class="isSelectedEnd">まだ読了してはいないが、ここまで読んで強く感じていることがある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">それは、どれほど高い地位にある人であっても、<strong>人はいつも合理的に判断し、行動できるわけではない</strong>ということだ。</p>
<p class="isSelectedEnd">司令長官、大将、中将といった高い地位にある人なら、豊富な経験と理性をもって合理的な判断を下すはずだ。</p>
<p class="isSelectedEnd">私たちは、どこかでそう思いがちなのかもしれない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">しかし、読み進めていくと、必ずしもそうではないことが見えてくる。</p>
<p class="isSelectedEnd">思い込みや固定観念、過去の成功体験、組織内の力関係、そしてさまざまな感情。</p>
<p class="isSelectedEnd">人は、そうしたものに捉われながら意思決定をしている。</p>
<p class="isSelectedEnd">トップだからといって、それらから自由になれるわけではない。</p>
<p class="isSelectedEnd">むしろ、トップの判断に異を唱えることが難しい組織であれば、その影響はさらに大きくなる。</p>
<p class="isSelectedEnd">当時であれば、トップに進言すること自体が時に命がけだったのだろう。<br />
保身を考えれば、何も言わないという選択も当然起こり得る。</p>
<p class="isSelectedEnd">そう考えると、トップが常に合理的であることを期待するよりも、</p>
<p class="isSelectedEnd"><strong>トップもまた思い込みや感情に捉われる存在であることを前提に、どうすれば意思決定の質を高められるのかを考えることの方が大切なのではないか</strong>と思えてくる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">そんなことを考えながら、ふと徳川家康を思い出した。</p>
<p class="isSelectedEnd">家康は、自分に遠慮なく諫言する本多正信を傍に置いたという。</p>
<p class="isSelectedEnd">自分とは異なる見方をする人、時には耳の痛いことを言ってくれる人を傍に置く。</p>
<p class="isSelectedEnd">『失敗の本質』を読みながら、トップにとってそれがどれほど大切なことなのかを改めて感じた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">さて、私はエグゼクティブコーチとして中小企業の支援に携わり、経営トップの相談役になることがある。</p>
<p class="isSelectedEnd">もちろん、相手は私にとって大切なクライアントであり、スポンサーでもある。</p>
<p class="isSelectedEnd">だからこそ、迎合するのではなく、私はトップにとっての<strong>「健全な鏡」</strong>でありたいと思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">トップ自身には見えていないものを映し、時には耳の痛いことも、私心なく率直にお伝えする。</p>
<p class="isSelectedEnd">それはトップのためであり、その先にいる社員や、支援先企業の成長のためでもある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">相手を尊重することと、相手に合わせることは違う。</p>
<p class="isSelectedEnd">敬意を持ちながらも、必要なことはきちんとお伝えする。</p>
<p>『失敗の本質』を読み進めながら、あらためて、このあり方だけはどんな時も大切にしていきたいと思った。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>壁は、思っているより薄いかもしれない</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e5%a3%81%e3%81%af%e3%80%81%e6%80%9d%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%82%88%e3%82%8a%e8%96%84%e3%81%84%e3%81%8b%e3%82%82%e3%81%97%e3%82%8c%e3%81%aa%e3%81%84/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 17 Aug 2026 10:31:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[#学び続ける #伸びしろ]]></category>
		<category><![CDATA[ICF]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[コーチング]]></category>
		<category><![CDATA[対人支援]]></category>
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					<description><![CDATA[お盆休みが終わり、8月も後半に入る。 猛暑はいくぶん和らいではいるものの、傘が手放せない毎日が続いている。それでも、強烈な日差しと [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="isSelectedEnd">お盆休みが終わり、8月も後半に入る。</p>
<p class="isSelectedEnd">猛暑はいくぶん和らいではいるものの、傘が手放せない毎日が続いている。それでも、強烈な日差しとうだるような暑さが続かないだけで、ずいぶん過ごしやすく感じる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">このところ、コーチングスクールを卒業し、その後も学びを続けながら、ICFのACCを目指している方々のお話を聴く機会が、偶然にも重なっている。</p>
<p class="isSelectedEnd">皆さん、それぞれに頑張っている。</p>
<p class="isSelectedEnd">けれど、少し壁にぶつかり、弱気になっている様子も感じられる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">スクールに通っている間は、講義もあり、セッションを実践する機会もプログラムの中に組み込まれている。</p>
<p class="isSelectedEnd">卒業という一つの目標もあり、学び続ける環境が用意されている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">しかし、卒業後は少し違う。</p>
<p class="isSelectedEnd">クライアントを獲得する。今の仕事にコーチングを活かす。さらにスキルを高める。自分に必要な学びを選ぶ。</p>
<p class="isSelectedEnd">そこからは、自分で考え、選び、行動することが求められるようになる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">もちろん、講義やセミナーを受けたり、動画を見たりすることも大切だ。</p>
<p class="isSelectedEnd">けれど、いくら泳ぎ方を学んでも、実際にプールに入らなければ泳げるようにはならない。</p>
<p class="isSelectedEnd">コーチングも同じなのだと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">実際にやってみる。</p>
<p class="isSelectedEnd">フィードバックを受ける。</p>
<p class="isSelectedEnd">そこからヒントを得て、またやってみる。</p>
<p class="isSelectedEnd">そうした試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ身体に染み込ませていくしかない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">そして、たいていの人は、どこかで壁にぶつかる。</p>
<p class="isSelectedEnd">大切なのは、その壁にどう向き合うかなのだと思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">フィードバックを受けたときも、自分で「うまくいかなかった」と感じたときも、</p>
<p class="isSelectedEnd">「まだまだ伸びしろがある」</p>
<p class="isSelectedEnd">と捉えられれば、また次へ進むことができる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">けれど、「私はできる」という有能感が揺らいでくると、</p>
<p class="isSelectedEnd">「こんなに学ぶ必要があるのだろうか」</p>
<p class="isSelectedEnd">「どうしてこんなに上手にならないのだろう」</p>
<p class="isSelectedEnd">「やっぱり自分には向いていないのかもしれない」</p>
<p class="isSelectedEnd">と、思考がぐるぐる回り始める。</p>
<p class="isSelectedEnd">そして、「もうコーチングなんてやめた方が楽なのではないか」というところまで行き着いてしまうこともある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな方々のお話を聴いていて、私には二つほど共通しているように感じることがあった。</p>
<p class="isSelectedEnd">一つは、<strong>コーチングには「正しい型」があり、そのとおりに進めることが大切だと思い過ぎていること。</strong></p>
<p class="isSelectedEnd">型を意識し過ぎると、「次は何を質問しよう」と手順に意識が向き、目の前のクライアントの「今、ここ」から離れてしまう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">もう一つは、<strong>コーチングを「1対1のセッションの中で行うもの」と狭く捉えてしまっていること。</strong></p>
<p class="isSelectedEnd">コーチング的な関わりは、日常の仕事でも、人との対話でも、マネジメントでも活かすことができる。</p>
<p class="isSelectedEnd">相手を尊重する。</p>
<p class="isSelectedEnd">相手の話を聴く。</p>
<p class="isSelectedEnd">すぐに答えを与えず、考えてもらう。</p>
<p class="isSelectedEnd">相手の可能性を信じる。</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな関わりが周囲に与える影響は、決して小さくない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">けれど、その価値にまだ気づいていないと、「何のためにコーチングを学んでいるのか」「誰のために活かしたいのか」が見えなくなり、</p>
<p class="isSelectedEnd">いつの間にか「資格を取ること」だけが目的になってしまう。</p>
<p class="isSelectedEnd">それでは、確かに苦しくなる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">だから、そんな時こそ、私は「コーチングを受けようよ」と思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">なぜ、自分は型に捉われているのだろう。</p>
<p class="isSelectedEnd">そもそも、自分はコーチングを通じて何をしたいのだろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">これまで、コーチングを学んだことで、周囲にどんな貢献ができてきただろう。</p>
<p class="isSelectedEnd">そんなことを誰かに話しながら、もう一度、自分自身に問い直してみる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">それだけでも、見えてくる景色は少し変わるかもしれない。</p>
<p class="isSelectedEnd">壁にぶつかったからといって、そこで撤退しなくてもいい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">正面から越えられなければ、横から回ってみる。</p>
<p class="isSelectedEnd">違う方法を試してみる。</p>
<p class="isSelectedEnd">そして、また実践してみる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">そうやって近づいてみたら、あれほど高く見えていた壁が、実は思っていたより薄かった――なんてこともあるかもしれない。</p>
<p class="isSelectedEnd">学びの途中にある壁を、「できない証拠」ではなく「次の伸びしろ」として楽しめたらいい。</p>
<p>そんなことを、最近のお話を聴きながら感じている。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>健康も仕事のうち</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e5%81%a5%e5%ba%b7%e3%82%82%e4%bb%95%e4%ba%8b%e3%81%ae%e3%81%86%e3%81%a1/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 03 Aug 2026 13:43:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[#健康管理 #一人経営者 #日々の気づき #体調管理 #暮らしを整える]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[中小企業向け伴走支援コンサルティング]]></category>
		<category><![CDATA[対人支援]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://streeeam.net/?p=6349</guid>

					<description><![CDATA[あっという間に8月。 &#160; 先週は連日の猛暑の中、外出が続いたせいか、週末に体調を崩してしまった。 外出先から暑い日中に帰 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="isSelectedEnd">あっという間に8月。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">先週は連日の猛暑の中、外出が続いたせいか、週末に体調を崩してしまった。</p>
<p class="isSelectedEnd">外出先から暑い日中に帰宅し、身体が火照っていたので少しベッドに横になった。</p>
<p class="isSelectedEnd">すると急に鼻水が出始め、それが黄色い鼻水に変わり、夜には発熱までしてしまった。</p>
<p class="isSelectedEnd">翌日には熱は下がったものの、今度は咳が出始め、声も出しづらくなってしまった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">幸い、体調そのものはそれほど悪くなく、声はガラガラだったが、仕事は予定どおり進めることができた。</p>
<p class="isSelectedEnd">この暑さの中での外出は、炎天下と冷房の効いた電車やオフィスを何度も行き来する。</p>
<p class="isSelectedEnd">その急激な温度差に身体がついていけなかったのかもしれない。</p>
<p class="isSelectedEnd">それでも、思ったより早く回復したことを考えると、まだ免疫力はしっかり働いてくれているようだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd"><strong>元気でいられること自体が、本当にありがたい。</strong></p>
<p class="isSelectedEnd">一人で仕事をしていると、体調を崩して仕事を休むことは、そのまま自分の責任になる。</p>
<p class="isSelectedEnd">だからこそ、健康管理も仕事のうちなのだと改めて感じた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">特別なことをするのではなく、</p>
<p class="isSelectedEnd">いつもの生活リズムを整えること。</p>
<p class="isSelectedEnd">きちんと食べること。</p>
<p class="isSelectedEnd">しっかり眠ること。</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな当たり前の積み重ねが、一番大切なのかもしれない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">暑さはまだまだ続きそうだ。</p>
<p>無理をせず、自分の身体とも上手につき合いながら、この夏を乗り切っていきたいと思う。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>AI時代だからこそ、対話の価値が高まる</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/ai%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%81%a0%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%93%e3%81%9d%e3%80%81%e5%af%be%e8%a9%b1%e3%81%ae%e4%be%a1%e5%80%a4%e3%81%8c%e9%ab%98%e3%81%be%e3%82%8b/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 Jul 2026 13:43:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[AI]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[コーチングマインド]]></category>
		<category><![CDATA[ビジネスコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[中小企業伴走支援]]></category>
		<category><![CDATA[対話]]></category>
		<category><![CDATA[暗黙知]]></category>
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					<description><![CDATA[このところ、大気の状態が不安定だ。 雷鳴とともに強い風が吹き、突然雨が降り出すことも少なくない。 とはいえ、猛暑が少しだけ和らぐの [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="isSelectedEnd">このところ、大気の状態が不安定だ。</p>
<p class="isSelectedEnd">雷鳴とともに強い風が吹き、突然雨が降り出すことも少なくない。</p>
<p class="isSelectedEnd">とはいえ、猛暑が少しだけ和らぐのは、とてもありがたいことだと感じる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">今日は、あるクライアント（仮にAさんとしておこう）の話から、AI時代における対話の価値について考えてみたい。</p>
<p class="isSelectedEnd">Aさんは、コンサルティング案件で、現状の業務フローを調査するため、約半月間クライアント先に常駐することになった。</p>
<p class="isSelectedEnd">その際、Aさんが最も大切にしたことは、「まず信頼関係を築くこと」だったという。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">ヒアリングを始めるにあたり、自分の前提や先入観はいったん脇に置き、ゼロベースで相手の話を聴くことを心がけたそうだ。</p>
<p class="isSelectedEnd">業務の中に非効率や不合理と思われることがあっても、それを否定したり評価したりすることはしない。</p>
<p class="isSelectedEnd">「なぜ、このやり方になっているのだろう」</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな純粋な好奇心を持って、一つひとつ丁寧に尋ねていったという。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">もちろん、仕事への誠実さや、一生懸命さ、必要な情報提供を惜しまないことは大前提である。</p>
<p class="isSelectedEnd">そのうえで、対話では一貫して相手を尊重する姿勢を貫いた。</p>
<p class="isSelectedEnd">その結果、とても協力的な関係が築かれ、多くのことを率直に話していただけたそうだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">これはコーチングのセッションではない。</p>
<p class="isSelectedEnd">現状分析を行う、コンサルティングのヒアリングである。</p>
<p class="isSelectedEnd">それでも私は、この話を聞いて、とても嬉しくなった。</p>
<p class="isSelectedEnd">そこには、まさにコーチングマインドに基づく対話があったからだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">Aさんはコーチではない。</p>
<p class="isSelectedEnd">けれど、長年コーチングを受けてこられた方であり、その姿勢が自然と仕事の中に息づいていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">コーチング的な対話とは、自分の色眼鏡をいったん外し、相手を理解したいという純粋な姿勢で言葉を紡いでいくことなのだと思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">さらにAさんは、そうした対話を通じて、言葉になっていなかった暗黙知や、長年の慣習の中にある意味や価値まで引き出すことができたという。</p>
<p class="isSelectedEnd">その結果、本当の課題も少しずつ見えてきたそうだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">AIは課題解決を得意とする。</p>
<p class="isSelectedEnd">形式知として整理された情報があれば、驚くほど速く分析し、提案までしてくれる。</p>
<p class="isSelectedEnd">しかし、暗黙知そのものを引き出すことは、まだ人と人との対話だからこそできる営みではないだろうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">だからこそ、暗黙知を言葉にしていただく力は、AI時代において、ますます価値を持つように思う。</p>
<p class="isSelectedEnd"><strong>コーチング的な対話は、コーチだけのものではない。</strong></p>
<p class="isSelectedEnd">相手を理解しようとする姿勢は、コンサルティングでも、マネジメントでも、そして日々のコミュニケーションでも、大きな力になる。</p>
<p>私自身も、伴走支援を続ける中で、この姿勢を何より大切にしていきたいと思う。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>コーチは、なぜ話し過ぎないのか</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%81%e3%81%af%e3%80%81%e3%81%aa%e3%81%9c%e8%a9%b1%e3%81%97%e9%81%8e%e3%81%8e%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%ae%e3%81%8b/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 16 Jul 2026 13:15:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[ICF]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[クライアントセンタード]]></category>
		<category><![CDATA[コーチング]]></category>
		<category><![CDATA[問いの力]]></category>
		<category><![CDATA[対人支援]]></category>
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					<description><![CDATA[猛暑が続いている。 さすがに日中34度を超える時間帯に30分歩くのは、身体にこたえる。 いつもなら歩く距離も、今日は無理をせずバス [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="isSelectedEnd">猛暑が続いている。</p>
<p class="isSelectedEnd">さすがに日中34度を超える時間帯に30分歩くのは、身体にこたえる。</p>
<p class="isSelectedEnd">いつもなら歩く距離も、今日は無理をせずバスを利用した。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">さて、今日は「コーチングでは、なぜクライアントが多く話すことが大切なのか」について書いてみたい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">先日、コーチングのセッション練習会で、初めてフルセッションに挑戦された方にフィードバックをする機会があった。</p>
<p class="isSelectedEnd">その中で私は、</p>
<p class="isSelectedEnd">「コーチが話す時間が少し長かった。」</p>
<p class="isSelectedEnd">とお伝えした。</p>
<p class="isSelectedEnd">すると、その方は少し戸惑われたようだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">話を伺うと、</p>
<p class="isSelectedEnd">「クライアントの話をしっかり受け止めていますよ、理解していますよ、という気持ちを伝えたかった」</p>
<p class="isSelectedEnd">という思いがあったそうだ。</p>
<p class="isSelectedEnd">その誠実さは、とてもよく伝わってきた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">だからこそ、コーチングでは少し違った考え方をすることをお伝えした。</p>
<p class="isSelectedEnd">ICF（国際コーチング連盟）のコーチングでは、「クライアントセンタード」という姿勢を大切にしている。</p>
<p class="isSelectedEnd">コーチングの時間は、コーチの時間ではなく、クライアントの時間である。</p>
<p class="isSelectedEnd">だからこそ、コーチは<strong>最小限の関わりで、最大限の変化を生み出す</strong>ことを目指していく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">さらにICFでは、コーチングを</p>
<p class="isSelectedEnd"><strong>「思考を刺激する創造的なプロセス」</strong></p>
<p class="isSelectedEnd">と定義している。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">クライアントは、自分で考え、自分の言葉で話すことで思考が深まっていく。</p>
<p class="isSelectedEnd">普段考えたことのない問いを投げかけられ、それについて言葉を探しながら話す。</p>
<p class="isSelectedEnd">そのプロセスそのものが、新たな気づきを生み出しているのである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">実は、話し終わったあとも、クライアントの思考は続いている。</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな時に、コーチが長く話し始めたり、すでにクライアントが話した内容を詳しく繰り返したりすると、その思考の流れが一度途切れてしまうことがある。</p>
<p class="isSelectedEnd">せっかく芽生え始めた気づきの種が、そこで止まってしまうこともあるのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">だから、コーチはできるだけクライアントに話してもらう。</p>
<p class="isSelectedEnd">時には沈黙を大切にし、余白をそのまま味わってもらう。</p>
<p class="isSelectedEnd">その余白の中でも、人は考え続けている。</p>
<p class="isSelectedEnd">そうして思考が刺激され続けることで、対話は創造的なものになっていく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">コーチは「話すこと」で価値を提供するのではなく、「考えられる場」をつくることで価値を提供する。</p>
<p class="isSelectedEnd">これは、私自身も学び続けているコーチングの本質の一つである。</p>
<p>これからコーチングを学ぼうとしている方や、誠実だからこそ、つい話し過ぎてしまうコーチの方に届けたいと思い、今日は書いてみた。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>境界線を守るという優しさ</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e5%a2%83%e7%95%8c%e7%b7%9a%e3%82%92%e5%ae%88%e3%82%8b%e3%81%a8%e3%81%84%e3%81%86%e5%84%aa%e3%81%97%e3%81%95/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 09 Jul 2026 14:10:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[中小企業向け伴走支援コンサルティング]]></category>
		<category><![CDATA[境界線]]></category>
		<category><![CDATA[対人支援]]></category>
		<category><![CDATA[職業倫理]]></category>
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					<description><![CDATA[関東地方は梅雨明けがまだ先のようだが、昨日から真夏を思わせる暑さが続いている。 &#160; 今日は、NHKの朝ドラ『風、薫る』を [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="isSelectedEnd">関東地方は梅雨明けがまだ先のようだが、昨日から真夏を思わせる暑さが続いている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">今日は、NHKの朝ドラ『風、薫る』を観て感じたことを書いてみたい。</p>
<p class="isSelectedEnd">ドラマでは、余命いくばくもない患者に頼まれ、病院の許可を得ずに自宅へ連れ帰ってしまうという場面が描かれていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">人として見れば、患者に心から寄り添った思いやりのある行動に映る。</p>
<p class="isSelectedEnd">しかし、看護師という専門職として考えれば、その行動は職業倫理に反するものであり、許されるものではない。</p>
<p class="isSelectedEnd">この場面を見ながら、「思いやり」と「職業倫理」の境界線について考えさせられた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">対人支援の現場でも、この葛藤は決して珍しいことではない。</p>
<p class="isSelectedEnd">相手の苦しみや悲しみに触れると、「何とかしてあげたい」「助けてあげたい」という気持ちは自然に湧いてくる。</p>
<p class="isSelectedEnd">その思い自体は、とても大切なものだと思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">けれど、その感情に飲み込まれてしまうと、本来守るべき境界線を越えてしまうことがある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">看護師であれば、それは命に関わる重大な問題になり得る。</p>
<p class="isSelectedEnd">だからこそ、職業倫理は専門職にとって欠かすことのできない土台なのだろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">これは、コーチングにも通じることだ。</p>
<p class="isSelectedEnd">コーチも、「助けてあげたい」「何とかしてあげたい」という思いが強くなり過ぎると、クライアントの自立を妨げてしまうことがある。</p>
<p class="isSelectedEnd">さらに、その奥に「役に立つ人と思われたい」「良いコーチと思われたい」という気持ちが潜んでいるとしたら、なおさら注意が必要なのだと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">感情が大きく動くと、人は客観性を失いやすい。</p>
<p class="isSelectedEnd">そして、知らず知らずのうちに境界線を越えてしまうこともある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな時こそ、一人で判断しないことが大切なのではないだろうか。</p>
<p class="isSelectedEnd">信頼できる人に相談したり、第三者の視点を借りたりすることで、自分自身も少し冷静さを取り戻すことができる。</p>
<p class="isSelectedEnd">思いやりは大切にしたい。</p>
<p>だからこそ、その思いやりを相手にとって本当に良い形で届けるためにも、職業倫理を忘れず、自分自身を客観視し続けることが、対人支援者には求められているのだと改めて感じた。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>「どうしたらよいのだろう？」その問いを自分に向けるのか、他人に向けるのか。</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e3%80%8c%e3%81%a9%e3%81%86%e3%81%97%e3%81%9f%e3%82%89%e3%82%88%e3%81%84%e3%81%ae%e3%81%a0%e3%82%8d%e3%81%86%ef%bc%9f%e3%80%8d%e3%81%9d%e3%81%ae%e5%95%8f%e3%81%84%e3%82%92%e8%87%aa%e5%88%86%e3%81%ab/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 03 Jul 2026 00:27:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[ビジネスコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[リーダーシップ]]></category>
		<category><![CDATA[中小企業向け伴走支援コンサルティング]]></category>
		<category><![CDATA[主体性]]></category>
		<category><![CDATA[人材育成]]></category>
		<category><![CDATA[可能性の最大化]]></category>
		<category><![CDATA[対人支援]]></category>
		<category><![CDATA[自己基盤]]></category>
		<category><![CDATA[自律性]]></category>
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					<description><![CDATA[一年の半分が、あっという間に過ぎていく。 「もう半分」と思うか、「まだ半分」と思うか。 今の私は、「もう半分」という気持ちの方が少 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="isSelectedEnd">一年の半分が、あっという間に過ぎていく。</p>
<p class="isSelectedEnd">「もう半分」と思うか、「まだ半分」と思うか。</p>
<p class="isSelectedEnd">今の私は、「もう半分」という気持ちの方が少し強い。</p>
<p class="isSelectedEnd">目の前の仕事に向き合いながら、未来に向けても時間をかけているつもりではいる。けれど、その未来がまだ鮮やかな確信にはなっていない。そんな思いが、「もう半分」という言葉に表れているのかもしれない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">今日は、最近感じた出来事について書いてみたい。</p>
<p class="isSelectedEnd">ご縁があって、中小企業診断士が行う支援に必要な知識や手法を学ぶ、社会人向けプログラムに関わっている。</p>
<p class="isSelectedEnd">受講生は講義を受け、課題に取り組み、4人ほどのグループで約1か月かけて成果物を作成する。そして翌月、資料を提出し、プレゼンテーションを行う。</p>
<p class="isSelectedEnd">私の役割は、グループディスカッションの支援だ。</p>
<p class="isSelectedEnd">答えを教えることではなく、議論が円滑に進み、目的に向かって前に進めるように関わることを大切にしている。</p>
<p class="isSelectedEnd">毎回グループは組み替えられ、リーダーも新たに選ばれる。全員が一度はリーダーを経験する仕組みで、現在は2巡目に入っている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">新しくリーダーになった方は、きっと誰もが、</p>
<p class="isSelectedEnd">「1か月でチームをまとめ、成果を出すには、どうしたらよいのだろう」</p>
<p class="isSelectedEnd">という問いに向き合うことになる。</p>
<p class="isSelectedEnd">もちろん、正解はない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">このとき、私が大切だと感じるのは、</p>
<p class="isSelectedEnd"><strong>その問いを自分に向けるのか、それとも他者に向けるのか。</strong></p>
<p class="isSelectedEnd">その違いである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">正解がないから、不安になる。</p>
<p class="isSelectedEnd">それは誰にでも起こる自然なことだ。</p>
<p class="isSelectedEnd">経験があれば不安は少し和らぐかもしれないが、それでも未知のことに向き合うとき、人は迷う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">その不安を抱えながら考え続けられるか。</p>
<p class="isSelectedEnd">いわゆる「ネガティブ・ケイパビリティ」が問われる場面なのだと思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">さらにその奥には、</p>
<p class="isSelectedEnd">「失敗してはいけない」</p>
<p class="isSelectedEnd">「うまくできなければ価値がない」</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな思い込みがあると、不安はさらに大きくなる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">すると、人は自然と、</p>
<p class="isSelectedEnd">「どうしたらよいですか？」</p>
<p class="isSelectedEnd">と他者に答えを求めたくなる。</p>
<p class="isSelectedEnd">もちろん、それが悪いことではない。</p>
<p class="isSelectedEnd">誰かに相談することも、とても大切である。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">ただ、自分自身に、</p>
<p class="isSelectedEnd">「私はどうしたらよいのだろう」</p>
<p class="isSelectedEnd">と問い続ける人は、その問いを抱えながら考え、試し、失敗し、また考える。</p>
<p class="isSelectedEnd">そうして試行錯誤を繰り返す中で、自分なりの答えを見つけていく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">一方で、誰かがすぐに答えを示してくれる環境では、その安心感に支えられることもある。</p>
<p class="isSelectedEnd">だからこそ、支援する側は「どこまで答えを伝え、どこからは相手に委ねるのか」を丁寧に考える必要があるのだと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">コーチングでは、コーチが答えを教えない。それは相手の可能性を信じているからだ。</p>
<p class="isSelectedEnd">そして、答えを教えることで、相手が自ら考える機会を奪ってしまうことを知っているからでもある。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">もちろん、必要に応じて知識や経験を共有する場面もある。</p>
<p class="isSelectedEnd">だから大切なのは、「教えるか、教えないか」ではなく、<strong>「今、この人にとって本当に必要な関わりは何か」を見極める</strong>ことなのだと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">相手の可能性を信じながら、一歩引いて待つ。</p>
<p class="isSelectedEnd">相手が「私はどうしたらよいのだろう」と自分自身に問いを向けられるよう支援する。</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな関わりを、これからも大切にしていきたい。</p>
<p>それが、私が目指したい対人支援のあり方であり、果たしていきたい役割なのだと、あらためて感じた。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>感情は、自分を知るためのメッセージ</title>
		<link>https://streeeam.net/blog/%e6%84%9f%e6%83%85%e3%81%af%e3%80%81%e8%87%aa%e5%88%86%e3%82%92%e7%9f%a5%e3%82%8b%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ae%e3%83%a1%e3%83%83%e3%82%bb%e3%83%bc%e3%82%b8/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[小川]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 18 Jun 2026 12:40:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[#メタ認知 #内省 #日々の気づき]]></category>
		<category><![CDATA[エグゼクティブコーチング]]></category>
		<category><![CDATA[コーチング]]></category>
		<category><![CDATA[対人支援]]></category>
		<category><![CDATA[自己理解]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://streeeam.net/?p=6317</guid>

					<description><![CDATA[朝方は強く降っていた雨も、午前中には止み、午後には梅雨の合間の日差しが顔をのぞかせた。 蒸し暑さは相変わらずだけれど、太陽が見える [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="isSelectedEnd">朝方は強く降っていた雨も、午前中には止み、午後には梅雨の合間の日差しが顔をのぞかせた。</p>
<p class="isSelectedEnd">蒸し暑さは相変わらずだけれど、太陽が見えるだけで気持ちまで晴れやかになるから不思議だ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">今日は、「自己理解」について書いてみたい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">「自分は何者なのか」。</p>
<p class="isSelectedEnd">この問いは、おそらく一生問い続けるものなのだろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">とはいえ、自分自身を知るための身近な方法があるように思う。</p>
<p class="isSelectedEnd">それは、自分の感情が大きく動いたときに、その自分をメタ認知してみることだ。</p>
<p class="isSelectedEnd">特に、怒りや不安といった感情が湧いたときは、自分を知る絶好の機会だと私は思っている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな時、私は次のようなことを意識している。</p>
<p class="isSelectedEnd">まず、「今、自分は感情が動いた」と気づくこと。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">次に、一歩引いて自分を眺めながら、</p>
<p class="isSelectedEnd">「私は何に怒っているのだろう」</p>
<p class="isSelectedEnd">「私は何を不安に感じているのだろう」</p>
<p class="isSelectedEnd">と問いかけてみる。</p>
<p class="isSelectedEnd">そこから、自分との対話が始まる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">怒りは、自分が大切にしているものや、期待していたことが脅かされたときに生まれることが多い。</p>
<p class="isSelectedEnd">不安もまた、「何かを失うかもしれない」という感覚から生まれていることが多い。</p>
<p class="isSelectedEnd">では、自分は何を守ろうとしているのだろう。</p>
<p class="isSelectedEnd">そんな問いを重ねていくと、不思議と怒りや不安は少しずつ落ち着いてくる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">それでも一人では整理しきれないときは、私自身もコーチングを受ける。</p>
<p class="isSelectedEnd">すると、自分でも気づいていなかった心の奥底から、本当の言葉が出てくることが少なくない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">感情を生み出しているのは出来事そのものではなく、その出来事に対する自分自身の認知である。</p>
<p class="isSelectedEnd">その認知を客観的に見つめられるようになると、自己理解は少しずつ深まっていく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">すると、感情はもちろん湧いてくるのだけれど、その感情に振り回されるのではなく、落ち着いてより良い選択ができるようになる。</p>
<p class="isSelectedEnd">これは私自身、人生がずいぶん楽になったと実感していることの一つだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">だから私は、感情が動いたときほど、自分を観察する時間を大切にしている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="isSelectedEnd">では、「悦び」はどんな時に生まれるのだろう。</p>
<p class="isSelectedEnd">私の場合は、人の成長や変化に触れたときだ。</p>
<p class="isSelectedEnd">そして、それは人だけではない。</p>
<p class="isSelectedEnd">庭の草木にも、同じような悦びを感じる。</p>
<p class="isSelectedEnd">毎日の水やりのたびに、新しい芽が顔を出し、花が咲き、葉が色づき、やがて落葉する。</p>
<p class="isSelectedEnd">昨日とは違う今日の姿を見せてくれる、その小さな変化や成長を眺めている時間が、私は何より好きなのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>感情は、自分を知るための大切なメッセージなのかもしれない。</p>
<p>私は、これからも感情を手がかりに自分を知り、人や草木の成長を喜べる自分でありたいと思う。</p>
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