必死さが違うのかもしれない
ネットで、「コーチやカウンセラーの資格をとっても、9割が十分な稼ぎを得られていない」という情報を見た
会社員や本業があって資格取得をした人を除き、
コーチやカウンセリンラーとして独立して十分な稼ぎを得られている人は、一握りかもしれないと感覚的に思う
”十分”というと主観的だが、継続的に事業が成り立ち、生活をするのに十分な稼ぎと捉えていただければよいのかもしれない
事業はおこなっているものの、所得が配偶者の扶養の範囲しかないという場合もあるからだ
私も独立して2年半が経過し、会社という看板なしで、個人として価値を提供し続けることの難しさをいやおうなく味わっている
将来だってどうなるかわからない 常に将来に向けて手をうたなければという漠然とした不安をかかえている
だからといって会社員に戻りたいとは思わないのだが
個人で価値を顧客に提供し続ける必要があるし、事業を継続させていきたい、目指す姿にたどりつきたい
その気持ちが、必死に学習することや必死に行動をすることを可能にしているような気がする
会社にいた時は、若い時は必死に学習をしていた
しかし、年齢を増すとともに持っていた自分の資産で、仕事をただこなしていただけだった
それでも会社ではなんとかなったのだ
しかし、独立してからは、そんな気持ちはどこかへ吹き飛んだ
今まで培ってきたノウハウなどは確かに使えるところはあるけど、より顧客に満足していただくために
知らないこと学ばなければならないことが山ほどある
いままで良かれとおもってきたことが通用しないこともある
対人支援の要素が強いので、今まで回避してきた人材とも向き合う必要がある
常に内省し、学習し、それを応用し、うまくいかなければ、誰かの支援をえる、行動を変える この連続の中に今はいる
そして常に新しいことへも挑戦する 負えるリスクは取りに行く
そう必死なのだ
コーチング業界の中でも相当稼ぎのある方は身近にいらっしゃる
共通しているのは、自分自身へすざましい投資をしていることだ 自分への投資に躊躇なくお金を使う
自分への投資を欠かさず、必死さがある人とそうでない人の差はどんどん広がっていっていく