積極的になることが成長を促進する
昨日読んだ記事に、稲盛和夫さんの言葉が紹介されていた
「十言っても、五しかできなかった。三言って三できたのと、どちらが成績が良いか。
修身の教えとは違い、実績がものをいう。これが企業だという。もちろん十言ったら、十できるよう言った責任を感じ、頑張り抜かねばならない。
しかし五しかできなかった、やむを得ないではないか。次は十言ったら十できるよう頑張るのだ。三言って三できた、
これで言った通りできたって何の自慢にもならない。多言実行の精神こそ企業の真髄だと言う。人間も鉄のように熱いうちにたたかれ鍛えられて成長するのだ。」
出典 (ダイヤモンド・オンライン・マガジン 「稲盛和夫が嫌った「絶対に仕事ができない人」の特徴 会議で即バレ!」)
中村天風さんの教えのベースは、積極的な考えを持つこと。
稲盛和夫さんや大谷翔平さんは、中村天風さんの影響を受けていらっしゃるということなので、この記事にも納得ができる
クライアント先の幹部さんにも、この2タイプの方がいらっしゃる
基本的に、”やる”を選択する そして、十の目標に向かって最善を尽くす。
熱量と行動力を備えているのに加えて、さまざまなフィードバックを素直に捉えて 自分を変化させるのに躊躇がない
こういう方の成長は著しいなと客観的にもわかる
一方、非常に慎重に自分ができる範囲での目標を掲げる、先ほどの「三言って三できた」タイプもいらっしゃる
フィードバックを受けたがらないという側面もあり、確実以上の成果は発揮されていないように見える
なんでもやみくもに積極的に手をだすことではないとは思う
自分がありたい姿、なりたい目標に少しでも近づくのであれば、まずは”やってみるという選択肢を積極的に取ることの大切さを改めて感じる
なんでもやってみる、そして一方でいろいろなものを手放していく
やってみるときに、一つひとつに誠実に着実に取り組み、成果を出すことが自分の成長に繋がっていくのであろう
中途半端に投げ出す これだけはしないようにしたい