フィードバックを受ける意味
久々に皆の前で自分のコーチングセッションのフィードバックを受けた
PCC(国際コーチング連盟のプロフェッショナルコーチ)という資格を有すると、コーチングのトレーニングをする機会が増え
新人コーチや、これから国際資格を目指す人のセッション指導をする機会が増える
コーチングトレーニングは、基礎を教えることなので、もちろん自分にとっても学びとなることが山ほどある
他者のセッションに対してフィードバックをしながら、いいところは取り入れ、
学びが必要だなと感じるところは自分自身にも同じような傾向がないか内省の材料にもしている
こういう機会をいただけることは本当にありがたいことだ
他者のセッショントレーニングをする機会が増えることとは逆に
自分自身のセッションにフィードバックしてもらう機会は減っていく
今日の勉強会で、皆の前でセッションを披露し
「こういう質問をすればもっと展開は早かったですね」「感情をこの時点で聴くとさらによかった」と
フィードバックを受けた
たとえ短い時間でも、今回の練習の狙いを理解して、道すじを自分なりにマネジメントしてセッションを進めていくことは
できるようにはなっている
しかし、セッションは生もの どの言葉を拾うかで展開はいかようにも変わっていく
人にはフィードバックしているけど、自分のセッションに対するフィードバックを得られない立場であればあるほど
大先輩のベテランコーチからのフィードバックはとても貴重だということをつくづく感じた
なぜなら、自分では気づいていないフィードバックだからだ フィードバックされなかったら永遠に手に入れられないものだ
いままで皆の前でセッションをすることをためらってた自分がいた
資格をもっているのに・・・・と思われるのが怖かったのだと思う まあ自分が勝手に思っているだけなのだが
ここでの躊躇は自分の成長を妨げることに他ならない
「ちゃんとしている」と思われたい 小さな私がいる
そんな私が自分の成長を妨げる ばかげているよね
フィードバックを受ける機会を自ら積極的に求めることができる自分でいよう