順調さの中で芽生えた違和感

今日は、寒風が吹きすさぶ、本当に冷え込んだ一日だった。
そんな中、ロネ&ジージのクラウンライブを楽しんだ。
年に2回ほど、ほんわかとした笑いを届けてくれる、歌あり、パントマイムありの一体感あるライブだ。
店内のガラスが粉々に割れる様子をメタファーに、
世の中に漂う閉塞感を打ち破った先にこそ「Happy」が見えてくる。
そんなメッセージを受け取った気がした。
今週は、歌舞伎座にも足を運んだ。
玉三郎が演じる『火の鳥』は、征服のために戦い、
その力を保つために永遠の命を求め続ける人間への警告がテーマだった。
人として、何を大切にすべきなのか。
静かに、しかし強く問いかけられた時間だった。
創業以来、気づけば4年半が経った。
とにかく実績を上げなければと走り続けながら、
診断士資格やコーチングの資格取得を目標に学び、
それらは一つずつ、確かに手にしてきた。
決してすべてが順風満帆ではないが、
比較的順調にここまで来たと言えるのかもしれない。
それでも半年前くらいから、
「このままでよいのだろうか」と立ち止まり、自問自答する時間が増えている。
ChatGPTが、その“壁打ち相手”として思考を深めてくれている影響もあるのだろう。
ただ正直に言うと、AIの答えは、
私の中にある認知的不協和を、うまく正当化してくる論理展開が多いと感じる。
そうなるように設計されているのかもしれない。
人は不協和に不安を覚える生き物だから、
安心を与える方向に寄せる仕組みが組み込まれているのだろうか。
もちろん、それを確かめる術はないのだけれど。
けれど、何となく腑に落ちて安心してしまうだけでは、
本当の内省にはつながらない。
むしろ、その“安心”をメタ認知し、
どこに不協和の種があるのかを探し続ける自問自答が、
これからますます必要なのだと思う。
一年を振り返ったとき、
もやもやするとき、うまくいかないなと思うことも多かった。特に後半は。
そう感じたときこそ、
正直に自分と向き合える時間を、これまで以上につくっていこうと思う。
目の前で起きている出来事は、
「すべて自分が創り出している」と受け止められるように。
そんな視点を持てる自分へと、これから一年かけて、
少しずつ自分を高めていきたい。
そうしていけば、
きっといつか、
自分が選びたい人に、選ばれる自分になれている気がする。
