なぜ私はコーチングを続けるのか

関東地方も梅雨入りした。

どこか肌寒さを感じる曇り空が続いている。
雨に濡れた紫陽花が、この季節ならではの美しさを見せてくれている。

今日は、コーチングとメンタリングの違いについて、私なりに考えてみたいと思う。

コーチングを学び、プロとして提供し始めてから、6年半ほどになる。
それなりの経験を積んできたはずなのに、いまだに道半ばだと感じる。
対人支援という仕事の奥深さゆえなのだろう。

ここにきて感じるのは、コーチングとは、目の前の相手(クライアント)が、自らの成長や前進、可能性の最大化に向けて、自分自身の内面と向き合うことを支援する営みなのだということだ。

自分の内面に向き合うことは、決して簡単なことではない。
時には痛みを伴うこともあるし、見たくない自分に出会うこともある。

それでも、その痛みや違和感から目を背けず、自分自身と向き合おうとする姿勢が、成長への扉を開くのだと思う。

もちろん、人にはそれぞれのタイミングがある。
今はまだ向き合う準備が整っていないこともあるだろう。
そんな時は、無理に進めるものではなく、その時機を待つことも大切なのだと思う。

私自身も、そうした内面への探究を支援できるコーチングが、少しずつできるようになってきたと感じている。

一方で、メンタリングは、経験や知識、見識をもとに助言やアドバイスを行うものだ。

その助言によってヒントを得たり、目の前の問題が解消されたりすることは確かにある。
一歩行動してみることで、状況が変わることもあるだろう。

ただ、メンタリングでは必ずしも自分の内面に深く向き合うことまでは求められない。

もちろん、それが悪いということではない。
状況によっては、メンタリングの方が有効な場面もたくさんある。

ただ、私自身の実感としては、人が本質的に変化していくときには、自分自身の内面と向き合うプロセスが欠かせないように思う。

私自身も、コーチングを学び続ける中で、自分の内面が少しずつ変わってきた。

その結果、自分の選択に以前より自信を持てるようになり、生きることがずいぶん楽になったように感じている。

だからこそ私は、深いコーチングセッションを通じて、人の可能性の最大化に挑戦していきたい。

そのために、これからも修練の旅を続けていこうと思う。

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