相手をわかろうとするから対話が続く

あっという間に6月に入った。今日は朝から荒天。紫陽花が美しい季節になってきた。

 

今日は、日常のコミュニケーションの話。

息子たちは独立しているので、家庭は夫婦二人だけの生活。

お互いに仕事をしているし、夫は就寝が非常に早くて、早朝から活動。出勤も早い。

一方私は、その日の内には就寝するようにはしているが、6時30分くらいの起床で、曜日に関係なく活動をしているせいか

一緒に行動することはあまりない。

 

そんな中、昔から夫とは「とにかく話をしたくない」と感じることが非常に多かった。

私はコーチをしているので、話をしてもらうのが仕事なのだが、

身内には、その否定的な感情がなぜ起こるのかをまともに考えようとしていなかったことに今さらながら気づいた。

 

今日、何気に私が話をし出した時に、脈絡なく話をし出したからだろうけど

いつもの如く「前提がないからわからない。」「いつも、話の前提がわからないから説明しないと相手はわからないでしょ」

と、始まったのだ。

それで、これ以上話すのも面倒になって、私は口をつぐんで、さっさと目の前の片付けをして、階下へ降りてきてしまった。

「とにかく話をしたくない」

いつもこの感情が沸き起こる

 

子供の会話を聴く際も、コーチとしてクライアントの話を聴く際も 相手の前提とか、何を話そうとしているのかわからないことは山ほどある

その時に、「前提がわからないから、わかるわけないでしょ。理路整然と話すべきだ」とは絶対に私は言わない。

どんな時でも

「何を話そうとしているのだろう」と興味をもって一生懸命聴く。わからないなら、質問をする。

相手をわかろうと一生懸命聴く

だから、相手は安心してたくさん話をしてくれるのだ。

 

対話は、お互いが、相手をわかろうとするから深い対話になっていく。

そもそも わかるように話をすべきだと相手に要求してくるような相手には安心して話はできないのだ。

とはいえ、いつまでもこの問題を放置していくわけにはいくまい。

話をしたくないという私の感情に向き合い、一方で相手にもどう向き合うかをもう一度考える必要がありそうだ。

 

 

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