「今」を大切に生きるということ

薔薇が満開の季節になった。
毎日歩くことを日課にしているからだろうか、
季節が巡る速さを、以前より強く感じる。
刻(とき)は止まらない。
「今」という瞬間も、気づけばすぐに過去になっていく。
コーチングを学び始めてから6年半。
中小企業支援を志してから5年。
振り返ると、本当にあっという間だった。
とはいえ、「今この瞬間を大事にしたい」と思えるようになったのは、
実はここ2年くらいのことかもしれない。
それまでの私は、
「やらなければならない」という責任感は強かったし、
できないことをできるようにしようと努力もしてきた。
けれど、「今」という時間を丁寧に生きる感覚は、
どこか薄かったように思う。
だからこそ、内省することも、自分を律することも十分ではなく、
どこか“雑”な関わり方をして、
自分自身を傷つけたり、周囲に迷惑をかけたりしてきたのだろう。
もちろん、過去は変えられない。
覆水盆に返らず、である。
それでも、対人支援をプロとして行うと決め、
学び続けてきたことで、少しずつ見えてきたことがある。
それは、
「今」という瞬間を大切にしながら、
その時々で、自分なりに精一杯“自己一致”して向き合うこと。
それが、未来をよりよくしていくために、
とても大切な姿勢なのではないかということだ。
もちろん、いつもうまくいくわけではない。
失敗もするし、迷うこともある。
けれど、その瞬間をちゃんと振り返り、
内省し、次に活かしていけばいい。
そんなふうに、
一歩ずつ進んでいけたらと思う。
この気持ちを、これからも大切に持ち続けていきたい。
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