コミュニケーションにおける余白、間

20度を超える暖かい日の翌日は雪がちらつき、そして積雪

関東地方の空模様は、三寒四温のとはいえ、寒暖差が激しすぎる

 

先般の、トランプ大統領、バンス副大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会話は、

当初はそうでなかったということだが、残りの10分間は、「話す」と「聞く」のバランスが完全に崩壊していた

これは、会話でも対話でもなく、ただの言い合いだ

 

コーチングにおけるプロコーチは、対話のプロとして、

クライアントの可能性を最大化することを目的に 承認、傾聴、質問のスキルを鍛え続け

自然にどんどん、クライアントの話したい事や本心を引き出していく

大事にすることは、クライアントのペースに合わせることと”間”

 

クライアントが話終わるのをしっかり聴いて、数秒の”間”をもつ

この”間”が会話の余白

この会話の余白があることで、クライアントはちゃんときいてもらったという実感をもちやすく安心できる

 

さらに、プロコーチが大事にするものは、沈黙

クライアントの思考をじゃましないように、沈黙を怖れない

 

余白、間、沈黙は、対話の余裕を生みだし、心の余裕につながる

相手を理解する余裕が生まれるのだ

 

先日の 大統領同士の言い合いには、余白が全くない

ここには相互理解は生まれない

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