仲間とともに描く、伴走支援のかたち──1月セミナーに向けて

10月に入っても半袖で過ごせた先週とは打って変わり、今週は金木犀の香りがかすむほどのひんやりした空気
朝の挨拶は「急に寒くなりましたね」がすっかり定番になった
今朝は、2026年1月に開催するセミナー
『経営者の心を動かす 伴走支援実践セミナー──コーチングを活かしたプロセスコンサルテーションの習得』
の告知をFacebookに投稿した
このセミナーは、(株)コーチビジネス研究所(CBL)でコーチングを学んだ中小企業診断士の仲間たちと企画し、形にしてきたもの
「国が進める経営力再構築伴走支援とは何か」という問いから始まり、ガイドラインを読み込み、支援事例を分析し、そこから少しずつセミナー企画へと進めてきた
気づけば、取り組み始めてから1年半以上が経っている。
この間、仲間が一人、また一人と減り、最終的に残ったのは4名。
この4名は「最後までやりきろう」と約束し、分担を決め、今も月2回の打ち合わせを続けている
まさに、学びと信頼でつながる素敵なご縁だと思う
コーチングを学んだ診断士だからこそ、従来のような課題設定・助言型の支援に限界を感じ、対話の力や自走支援の大切さを心から信じている
そして実際のコンサル現場でも、その効果を実感している
だからこそ、私たちは情熱を絶やすことなく、セミナーづくりに力を注いでこられたのだと思う
集客はこれからだが、コーチング的な関わりに関心をもつ診断士など支援者が一人でも増え、日本の中小企業支援の力が広がっていけば本望だ
いずれは、このセミナーを年に2回ほど定期開催できるようにし、国にも「診断士の新しいあり方」が届くような動きをつくりたい
それは、まだ夢の途中かもしれない
けれど――これは、妄想ではなく本気の願いとして、現実にしていきたい
シェアする
