慣れることが一番怖い 対人支援

今日は 暖かい一日だった
水仙が元気よく咲き、梅もほころんでメジロが嬉しそうに枝を飛び回っていた
三寒四温 明日からまた寒さが戻ってくるみたいだ
ブログがなかなか書けず、前回から2か月も経っている
日々思うところはあるが、なかなか習慣化できない
今のわたしは、なんとなく余裕があると自分が感じ、書きたいことがあるときにしか書けないのだ
そんな心境の中、
今朝 朝ドラを見ていたら、
「私にはまだまだ知識も経験も足りない。」と反省する主人公に、
課長さんが、「足りない知識は学べばよい。経験も積めばよい。だけど、慣れてはいけない。」
と主人公に諭す場面に出くわした
「その通り!」と思わず 声を上げたくなった
私は、コーチングのプロとして、対人支援を行っているが、人の支援をするための研鑽は一生ものだとつくづく感じる。
もちろん知識も学んでいるし、経験も積んでいる。
経験や知識を積めばもちろん対応力も高まるし、深いセッションもできてくるようになる。
しかし、
ここで、慣れたらいけないのだ!「慣れ」とは何かを言語化するのは難しいが、
常に緊張感をもって、虚心坦懐に自分を保ち、毎回、「今日はどんな話なんだろう」と興味関心のレベルを
下げることなく、毎回臨むことが慣れない状態なのかもしれない。
この世に同じ人はいないのはもちろんなのだけど、
ずっと継続しているクライアントさんでも、「いまここ」に集中することが
何より大切なことは 頭では理解している
しかし、常に、念仏のように唱え、体現し続けることが必要なのだ。
コーチングをすることは、自分の内面に向き合うこと。
だから、一生ものなのだが、
対人支援において必要なことは、学び続け、経験も果敢に積み続け、そして慣れないこと
これをしっかり書き留めておこう。
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