読書記録(2024.12~2025/3/21)

暑さ寒さも彼岸まで。
積もるような大粒の雪が降った翌日には、春うららな陽気。
こんな目まぐるしい三寒四温はこれでおしまいかしら。
昨年の12月から3か月半、この間の読書記録をまとめます
うーーん 結構 読んだり、聴いたりしましたね
【Audible】
① 「一人称単数」村上春樹
若い頃に新刊が出ると必ず読んでいた「村上春樹」 短編集を池松 壮亮が聴かせてくれました
②「銀河英雄伝説(4(策謀篇)、5(風雲篇)、6(飛翔編)、7(怒涛篇)、8(乱離篇)、9(回天篇)、10(落日篇))」 田中芳樹
1冊9時間超のスペースオペラの大作を4~10まで一気に聴いてしまいました
いやーー 面白かった
民主主義国家と専制国家 この2つのテーマで、今まさに世界が揺らいでいる状況を、予知していたのだろうかと
考えてしまいました なぜ、専制国家が現れるのか、なぜ民主主義国家は脆弱だけど追求し続けることが必要なのか
SFなんだけど、哲学書でもあるなとおもいました
③「小鳥とリムジン」 小川 糸
社会課題を取り上げているけど、どこかトゲトゲしないで優しさに包まれる、そんな小説
④「地面師たち」 新庄 耕
⑤「問いの編集力 思考の「はじまり」を探求する」 安藤 昭子
コーチングという職業柄、「問い」には敏感。だからこそ手に取った一冊
問いの本質にせまることが参考になった
⑥「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか」 山口 周
エグゼクティブコーチとしてのリベラルアーツを鍛えるために手に取った一冊
とはいえ、哲学書そのものを読んでみたいとは、まだ思わない(笑)
⑦「そして、バトンは渡された」瀬尾 まいこ
日曜日の新聞の読書欄で紹介されていた作品
現実的な想定じゃないかもしれないけど、そうだったら人間って素敵ないきものだなと思える
⑧「武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50」山口 周
エグゼクティブコーチに必要なリベラルアーツ習得のための読書 第二弾
【書籍】
⑨「ツムラの経営理念」PHP研究所
漢方薬で有名なツムラが、会社の危機を契機に経営理念を社員に理解、浸透させていった10年にも及ぶストーリー。
その背景にコーチングが有効に機能していた。組織開発に関わる私にとって非常に参考になる一冊
⑩「運を強くする潜在能力の鍛え方」林 成之
⑪「楠木健の頭の中 戦略と経営についての論考」楠木健健
実際の企業事例を用いた楠木教授の戦略論は、とにかく面白い
目に見えない真似のできないビジネスモデルの分析が私にはたまらない
⑫「会社はあなたを育ててくれない」 古屋 星斗
時代の変化の中で、キャリアの在り方と自身の在り方について考察が秀逸
【Kindle】
kindleは仕事関係の本が多いですね
⑬「フィードバック入門」 中原 淳
⑭「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本 釘山 健一
⑮「マンガでわかる ファシる技術」 船川 淳志他
⑯「シングルマザーこそコーチングで幸せな人生つくれます」松本かや
先輩コーチの渾身の一冊