風薫る5月 開業して満3歳
薔薇がとても美しい季節になった。風薫る5月。爽快で緑がまぶしく、色とりどりの花が咲きほこる。
5月は私の生まれ月。いつもとてもよい季節に私は生まれたのだなあと、なんともいえない感謝の気持ちが湧き上がってくる。
3年前の6月に開業をしたので、漸く満3歳。4年目に入る。
「満3歳」と書いた時点で、まだヨチヨチなんだなと改めて感じてしまった
せっかくなのでこの3年間を振り返ってみることにした
会社員を辞めると決意して、これまでの自分のリソースを踏まえ、中小企業のコンサルとコーチングをなりわいにしようと決めた
紹介をいただき、中小企業の顧問契約を獲得できたことが幸運なスタートとなった。
コーチングのクライアントは2人ほどいらっしゃったが、あまりにも心細い状態だったからだ。
まずは、コンサルで実績を重ねることが第一と、課題があればできることは何でも手を挙げた。
バックオフィス(会計、労務管理)のクラウド化、製造現場の工程管理のシステム化などを手掛けていった。
システム化への対応は今でも続いている。
早い段階で、社長とのエグゼクティブコーチングを始めた
そこで、社長としてのありたい姿や会社としてのありたい姿(ミッション、ビジョン、バリュー)を言語化できたことが、非常に効果的だったと思う
ありたい姿を明確にしたことで、課題が明確になるし、方向性がブレない。
”ありたい姿”を言語化することの大切さをここで得られたと思っている
この経営理念に基づき、人材ビジョンを定め、人事考課システムも構築できた。
幹部との1on1、幹部と社長を交えたチームコーチングも手掛けるようになり、組織運営の支援力も高まったと感じている
とにかくなんでもやってみることが、伴走支援になってきたというのが実感だ
この間、中小企業診断士の試験に挑戦し、昨年の2月に合格。6月に登録をおこなった
一方、コーチングの技量も貪欲に磨きづづけ、エグゼクティブコーチング資格の取得に続き、昨年の10月に国際コーチング連盟のPCCを取得した
診断士資格を取得して1年間は、研究会での勉強の日々だったが、コーチングのコミュニティと診断士のコミュニティに所属することで、
ご縁が格段に広がったことが何よりも大きな変化をもたらしていると感じる
いろいろなチームで、さまざまなお仕事をさせていただく機会が増えたのだ
何をしていてもスタンスは変わらない
自分で手を挙げた仕事だ とにかく全力を尽くす 人からのフィードバックを素直に受け止め、それを次に活かす
いよいよ来月から4年目に突入。
もっと面白い展開が得られることをどこかで願っている私がいる ワクワクが止まらない