YOUメッセージ
会議やコーチングの場面では、
「〇〇さんは、ここができていないのですよね。」
「■■さんは何回言ってもルールを守らない。役職者としてどうかと思う。」
などの会話がよく出てきます
主語が”あなた”であったり、”第三者”だったり いろいろですが
これは、”YOUメッセージ”といわれるものです
YOUメッセージは、発言者が、
こうしてほしいという思いや要望がある時や
自分基準があって、それと比べて基準に満たない時などに使われることが多い
YOUメッセージは、褒める時は効果的な威力を発揮するのに、
そうではないと、言葉の威力はすざましく、否定、非難、攻撃のニュアンスが高まり、
直接かかわる人は、責められている 決めつけられていると思うし、
直接関わらない人も決して良い感情は抱かない 空気が一気に重苦しくなります
コーチングしている時は、聴いているだけで内臓がきりきりする時もあります
私は、
YOUメッセージを発する人には
「そのような状況で自分なら何ができますか?」としつこく質問をすることを意識しています
ベクトルが他者に向けられているためか、話をはぐらかされたり、逸らされたりすることが多いけど
意識して「自分なら何ができますか?」という問いかけを行います
負のYOUメッセージを発する人に、「それなら自分は何ができる?」と自分へ問いかけができるようになるために
私自身にも「何ができる?」と問いかけ続けたいと思うこの頃です
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